【問題】
・1「数字当て嵌めクイズ」
(例題)次の表の( )内の数字は、両脇の数字(ローマ字)の合計である。
即ち、A+B=6、B+C=7、C+A=5 となる。
それぞれ該当する数字をA、B,C に入れる。
A
(6) (5)
B C
(7)
答:Aは「2」、Bは「4」、Cは「3」
(問題①)では、下の図で、A,B,Cに入る数字は? 同じ数字でもOK
(小手調べ問題)
A
(7) (8)
B C
(9)
答:Aは「 」 、Bは「 」、Cは「 」
(問題②)では次に、下の図で、A,B,C に入る数字は?(難問)
A
(51) (43)
B C
(64)
答:Aは「 」 、Bは「 」、Cは「 」
(問題②)のヒント:仮にAに「10」を入れてみる。順次、当てはまる数字を入れていって1ヶ所の数字が不足した場合は「20」を入れてみる。これだと数字が大き過ぎるなら、次に間の数字(11~19)のどれかを入れて順次、試して行くと答が見付かる。
・2「数字クイズ」
(問題①)下の数字はある法則でAとBに分けています。
では「8」はAとBのどちらに入るでしょう? そしてその理由は?
A 1,3,5,7
B 2,4,6,9
(問題②)次の□の中に1~9の数字を入れて3つの数式を完成させる。
(但し、1つの数字は1回しか使えない…同じ数字は2回使えない。)
Aの式 □+□=□
Bの式 □-□=□
Cの式 □×□=□
(ヒント:「Cの式」に入る数字は変らないが、「Aの式」と「Bの式」に入る数字を変えた正解は 「大まかには2通り」、「厳密には4通り」 ある。…注:兎に角先ずは、ヒントに惑わされず、1通りの正解を考える方がいい。)
(問題③)次の□の中に「文字」を入れて数式を完成させる。
5□-□=60
(問題④)次の数式は答が合って無いが、あと「1本」書き加えると正しい
数式が成立する。
(ヒント:「前」でも「後」でも、どっちに書き加えてもいいよ。)
5 5 5=550
3「頭の体操(引っかけではない真面な問題)」
(問題①)
・ここに「同色同大のメダル」が8個ある。●●●●●●●●
このうち1個だけ重いメダルがある。(他の7個は皆、同じ重さ。)
・そこで問題だが、上皿天秤(中心棒の左右に伸びた棒の先端に付いてある皿は同じ重さ)を「2回」使って、重い1個を見付けるにはどうすればいいか。
(1回目に何個ずつ乗せ、その結果を見て、2回目に何個乗せるか、を考える。)
(※「3回」使えれば、1回目に4個ずつ乗せ、2回目は重りの下がった方の4個を2個ずつに分けて乗せ、3回目に1個ずつ乗せれば、下がった方が重い、と分かる。)
(問題②)
・ここに「同色同大のメダル」が12個ある。
●●●●●●●●●●●● このうち1個だけ「重さの違うメタル」がある。但し「重いのか」「軽いのか」分からない。
・そこで問題だが、(問題1)と同様に上皿天秤を「3回」使って、重さの違うメダルを見つけ出し、なお且つ、それが他のメダルより「重いのか」「軽いのか」まで判定するにはどのように測ればいいか。…難問だ。
(※これも「4回」使えれば割に簡単に分かるのだが、「3回」なので…)
【ヒント:最初は4個ずつ載せて計る。そして次の区分で考える。
① 天秤が傾かなければ「残りの4個」の中に多さの違ったのが1個混じっていることが分かる。
②傾けば、下がった方に重いのが混じっているか、上がった方に軽いのが混じっているか、のどちらかである。
・2回目、3回目にどんな組合わせにするか、この問題のポイントである。
・1回目の測定が終わった段階で、重さの違うのが混ざっている4個は仮に色を変えたメダルを使うと便利である。つまり、①重い可能性のあるグループ(4個)、②軽い可能性のあるグループ(4個)、③重いか、軽いか分からないが、重さの違うメダルのあるグループ(1回目の測定で残った4個)】
・6「漢字問題」
(問題)次の□に意味が反対の漢字を入れて熟語を完成させる。
□□聞
・7「頭の体操」
次の、俵を積み上げた「図1」のピラミッドを、「図2」のように逆さまにするには、俵を最低、幾つ動かせばいいか。(ヒント:「6俵」ではない)
(図1)
-
①
-
② ③
-
④ ⑤ ⑥
-
⑦ ⑧ ⑨ ⑩
-
⑪ ⑫ ⑬ ⑭ ⑮
(図2)
〇 〇 ○ ○ ○
○ 〇 ○ ○
○ 〇 〇
○ ○
〇
・8「漢字埋め問題」
下の計算式の□に入る言葉は何か。3個所とも同じ言葉です。
4□□□+4□□□=□□□
・9「ひっかけ」&「いじわるクイズ」
(問題①)デパートへ買い物に行き、店内を歩きながら「チョコレ
ート」と「キャラメル」を食べた。食べながら「チョコレート」
の包み紙を傍のゴミ箱に捨てたら店員に怒られた。何故か。
(問題②)湖にスイレンの花びらが落ちた。スイレンは1分経つと
2倍に増える。湖いっぱいになるのに48分掛かった。
では、スイレンが湖に半分になるのに何分掛かったでしょう。
(問題③)少年が2人、それぞれ自分の馬に乗っている。
そこを通りかかった王様が2人に向って次のように云った。
「2人で馬に乗ってレースをしなさい。勝った方の馬の持ち主に
宝を与える。ただし、後でゴールした方を勝ちにする。先着し
た馬は負けだよ。」と。
それで、2人の少年は相手より先にゴールしないように、のろ
のろとレースをしていた。これでは何時まで経っても勝負がつか
ないので下馬した。
ところが、たまたま側を通りかかった青年が「良い方法がある
じゃないか」と云って、方法を教えた。
それを聞いた2人は「あ、そうか。」と云って馬に跨ると物凄い速度でゴールに向って走った。いったい青年は何と云ったのだろう。
・11「引っかけ問題」
(問題①)小学校の運動会。小3の徒歩競争で娘がゴール寸前で3位の子を抜いてゴールした。
娘は何着だったか。
(問題②)太郎のお母さんには5人の子が居る。上から「一郎」「次郎」「三郎」「四郎」…では5番目の子は何という名でしょう?
(問題③)
台所の皿にサンマ五尾を乗せておいた。そこへ1匹の猫が1尾くわえて行ってしまった。
皿のサンマは何尾になった?
(問題④)
先生A『いまから私に続けて同じことを言ってください』と伝え、
生徒B『はい』と答えた。では始め!…以下の会話でBの間違いは?
A『りんご』
B『りんご』
A『くるま』
B『くるま』
A『最初に言ったのは?』
B『りんご!』
・12「メダル動かし問題」
(問題①)
3個ずつ色の違う、6個のメダルがある。
● ● ● ○ ○ ○
2個をセットにして、隣り合わせになった1個以上連続して並んだメダルを飛び越えて置く。
それを3回繰り返して次のような形にする。
● ○ ● 〇 ● ○
(問題②)
ここに4個ずつ色の違う、8個のメダルがある。
● ● ● ● ○ ○ ○ ○
2個をセットにして、隣り合わせになった1個以上連続して並んだメダルを飛び越えて置く。
それを4回繰り返して次のような形にする。
● ○ ● 〇 ● ○ ● ○
・13「脳トレ問題」
(問題①)
その展覧会の入場料は「普通席が1300円」「指定席が1800円」である。1人の客が黙って2,000円出したので、窓口の係員が「普通席ですか、指定席ですか?」と聞いた。次の人も同じように2,000円出したところ、係員は「指定席ですね。」と云った。どうして指定席だと分ったのでしょう。
(問題②)
下の数字の中から足して50になる数字を選ぶ。選んだ数字に○を付ける。 (同じ数字を2度は選べない。)
3 6 12 15 19 21 25 27 30
(問題③)
都道府県名を「あいうえお」順に見て、次の❓に入る都道府県名は?
(例題)「石川県」「茨城県」「岩手県」
(例題)「埼玉県」「静岡県」「島根県」
(問題)「神奈川県」「 ? 」「京都府」
(問題④)
以下のように動物が並んでいます。左から3番目に挙げられている動物は何でしょう?
「アシカ」 「イノシシ」 「○○○」「 エゾシカ」 「オオカミ」
・14「とんちクイズ」
(問題)
井上は「あ」です。では 木下は「?」 ?の平仮名は何。
(問題)縦・横・斜め の「合計が同じ」になる表を作る
(練習問題)
次の箱の中へ「1~9」までの数字を入れて、縦・横・斜の合計
が同じ数字(15)になるように入れて下さい。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
(練習問題の答)
2 |
9 |
4 |
7 |
5 |
3 |
6 |
1 |
8 |
(解説…法則→最下段の真ん中には「1」、最上段の真ん中には「最高の数」が入る。)
・先ず「1」は最下欄の真ん中に入れる。
・「2」は「1」の左下に入れる。しかし、そこには入れるべき□がない。
この場合は縦枠の反対側の□に入れる。(以下、□は「箱」と表記)
・「3」同じように「2」の左下箱が無いので、横枠の反対側の箱に入れる。
・「4」は「3」の左下だが、ここには既に「1」が入っている。
この場合は「3」の1つ上の箱に入れる。
・「5」は「4」の左下が空いているので、そこに入れる。
・「6」も「5」の場合と同じように、「5」の左下に入れる。
・「7」は「6」の左下だが、ここには箱がない。
また、縦にも横にも「2」や「3」の場合のような枠の列がない。
この場合は、「4」の場合と同じように「6」の1つ上の箱に入れる。
・「8」は「7」の左下には箱が無いので、横枠の反対側の箱に入れる。
・「9」も「8」の場合と同じである。
(検証の仕方)
・表が正確に完成すれば、
-
右上の過去から斜め下に向って、数字が順に並ぶ。
(この表の場合は「4」→「5」→「6」となる。)
-
縦枠、真ん中の列の数字毎の差が等しい。
(この表の場合は「1」→「5」→「9」と、差が4となる。)
(問題)
同様に、「1~25」の数字を入れて、縦横の合計が同じ(65)
になるように入れて下さい。(法則:最下段の真ん中には「1」、
最上段の真ん中には「最高の数」(この場合は「25」)が入る。)
|
|
25 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
1 |
|
|
(問題)
同様に「1~49」の数字を入れて縦・横・斜めの合計が同じ
(175)になるように入れて下さい。(法則は上記「解説」と同じ)
|
|
|
49 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
1 |
|
|
|
(★こんなクイズ、知ったからと云って物の足しにはならないけれど…
時間と興味があれば「9×9(1~81)」や「11×11(1~121)」で遊んで下さい。)
・15「言葉遊び」 ①古の昔 武士という侍が お山の中の山中で 馬から落ちて落馬して 女の婦人に笑われて 赤い顔して赤面し 家に帰って帰宅して 自分の妻の細君に 遺書を書いて書置きし 仏の前の仏前で 小さい刀の短刀で 腹を切って切腹した ②日本橋 二丁目の 肉屋の 二階で 鶏 肉食うて 俄かに 西向いて 逃げた ③高野 弘法大師 この 子抱いて 粉挽いて この 子の目に 粉入って 困った 困った 今度から この子抱いて 粉挽こまい 懲りたわ
【解答】
・1 問題①A=3 B=4 C=5 問題②A=15 B=36 C=28
・2 問題①8はAに入る 理由:大の月
問題②A4+5=9 B8-7=1 C2✕3=6 問題③5ダース=60
問題④545+5=550 (又は) 5+545=550
・3 問題①
①1回目は3個ずつ載せる。 ②イコールなら残った2個を計れば重い方が答。
③傾けば、下がった3個のうちのどれか1個と1個を載せて測る。イコールなら残ったのが重かった。
問題②
★1回目の計量は下図のように、天秤の両側に4個ずつ載せて量る。
①②③④ ⑤⑥⑦⑧
|――左の皿――|軸|――右の皿――| (控え)⑨⑩⑪⑫
★【仮説1:上記1回目の計量で、天秤が傾かない場合】
・(1) ①~⑧までの重さは皆、同じである。ということは、
⑨⑩⑪⑫の中の1つが「重さの違うメダル」ということになる。
(重いか、軽いかは、まだ分からない)
(2)2回目の計量は次のように天秤に載せる。
⑨⑩⑪ ①②③(同じ重さの仲間)
|――左の皿――|軸|――右の皿――|(控え)④⑤⑥⑦⑧⑫
(3)3回目の計量は次の2通り、ある。
・天秤が傾かなければ⑫が重さの違うメダルなので他の1個で軽重を確認する。
・左が上がれば⑨⑩⑪に軽いのが混じっているので、3回目⑨と⑩
を測り上がった方が軽く、上下しなければ⑪が軽いと分る。
(なお、左が下がれば軽重は逆になる。)
★【仮説2:上記1回目の計量で、天秤の左皿が上がる形で傾いた場合】
(注:左皿が下がる形で傾いた場合は重い・軽いを逆に考えればいい)
(1)左皿の①②③④の中に「他より軽いメダル」が1個あるか、
或いは右皿の⑤⑥⑦⑧の中に「重いメダル」が1個あるか、のどちらかである。
なお、⑨⑩⑪⑫のメダルは皆、同じ重さ、ということになる。
(2)2回目の計量は次のように天秤に載せる。
①②⑤⑥ ③⑦⑨⑩
|――左の皿――|軸|――右の皿――| (控え)④⑧⑪⑫
Ⓐ左の皿が上にあがれば、「①②のどちらかが軽いメダル」か、下がった右の皿の「⑦が重いメダル」か、のどちらかだ。
Ⓑ左の皿が下がれば「⑤⑥のどちらかが重いメダル」だったか、
「③が軽いメダル」か、のどちらかだ。
Ⓒ天秤が傾かなければ①②③⑤⑥⑦⑨⑩⑪⑫は同じ重さなので、残るのは「④が軽いメダル」か、「⑧が重いメダル」か、である。
(3)そこで、3回目の計量はⒶ、Ⓑ、Ⓒに分けて調べる。
・上記2回目の計量でⒶの場合、
左の皿に①を、右の皿に②を載せて測る。左皿が上がれば、「①が軽いメダル」だったと分るし、右の皿が上がれば「②が軽いメダル」だったと分かる。傾かなければ「⑦が重いメダル」だったことが分かる。
・上記2回目の計量でⒷの場合、
左の皿に⑤を載せ、右の皿に⑥を載せて測る。左の皿が下がれば「⑤が重いメダル」、右皿が下がれば「⑥が重いメダル」だった、と分る。 傾かなければ「③が軽いメダル」だった、と分かる。
・上記2回目の計量でⒸの場合、
左皿に④を載せ、右皿に⑧以外のメダルを1つ載せる。左皿が上がれば「④が軽いメダル」だった、ことが分かる。天秤が傾かなければ「⑧が重いメダル」だった、ことが分かる。(以上)
・5 ①四角形は9個。 ②右に図形は無いので、答は「三角形はゼロ」。
・6 古新聞
・7 動かすのは ① ② ③ ⑪ ⑮ の5俵」が正解。
②を④の左へ ③を⑥の右へ ⑪を⑫と⑬の間へ ⑮を⑬と⑭の間へ、①を最下段へ それぞれ移動
させる。
(図1)
-
①
-
② ③
-
④ ⑤ ⑥
-
⑦ ⑧ ⑨ ⑩
-
⑪ ⑫ ⑬ ⑭ ⑮
(図2)
② ④ ⑤ ⑥ ③
⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ・
⑫ ⑬ ⑭
⑪ ⑮
・ ①
(注: ① ② ③ ⑪ ⑮を、どのように置き換えても正解。)
・8 半世紀
・9 問題①ゴミ箱は商品(売り物)だった。問題②47分 問題③相手の馬に乗った。
・10 ⑥と⑫のマッチ棒を動かして、⑥⑨⑪⑫で四角を作る。
・11 問題①3着。 問題②5番目は「太郎」。 問題③加えて行ったので「6尾」。
問題④先生と同じ言葉「最初に言ったのは」と云わなかった。
・12 問題① 下図のように「①②を右端まで飛び越える」、次「⑥①を右端へ」
次「③④を○○(⑥①の跡の空白)へ」と順次飛び越える。以上。
答「①②③④⑤⑥→③④⑤⑥①②→③④⑤○○②⑥①→⑤③④②⑥①」
問題② 下図のように→のように飛び越える。
即ち、「②③を右端へ」次「⑤⑥を○○(②③の跡の空白)へ」
次「⑧②を○○(⑤⑥の跡の空白)へ」次「①⑤を(⑧②の跡の空白)へ」以上。
答「①②③④⑤⑥⑦⑧→①○○④⑤⑥⑦⑧②③→①⑤⑥④○○⑦⑧②③
→①⑤⑥④⑧②⑦○○③→⑥④⑧②⑦①⑤③」
・13 問題①「千円札1枚」と「500円硬貨 2枚」を出した。問題②6・19・25
問題③岐阜県。問題④エゾシカ(○○○は動物名ではない)。
・14 問題①「き」の下は「く」。問題② 「出(で)たらめ」。問題③「点で話にならない」。問題④省略(解説
を読めばわかる。)
・15 省略(クイズではない)
【追記:今回、PCにコピーできないため「4」「・5」「・10」「・14」の全問及び一部を省略せざるを得ない仕
儀に至って誠に残念だった!】