今必要な平和教育とは?オンラインイベントで意見交換-HWPL KOBE 

 

 
2024年3月2日、国際平和NGOである(社)天の文化世界平和光復(Heavenly Culture, World Peace, Restoration of Light:HWPL)の神戸支部(以下、HWPL KOBE)は、「PEACEトーク~お互いの価値を知って育む平和メソッド~」をオンラインで開催しました。 
 
3回目となる今回のPEACEトークでは平和教育に焦点をあてて、平和実現のための教育が必要なのかを参加者の意見を聞きながら考えてみる機会として開催されました。 
 
また、イベントには平和に関心がある学生や社会人、運動家ら32人が参加しました。北海道、東京、大阪、広島などの日本各地だけではなく、海外からの参加者も見受けられ、それぞれの意見を交わしました。 
 
イベントは2部構成で行われ、1部ではHWPLの紹介と、HWPLが提供する平和教育やHWPLに所属する国際平和青年グループ(International Peace Youth Group: IPYG)が提供する平和教育の紹介がありました。 
 
HWPLでは、平和文化と精神を伝えるため、作成した平和教育教材を学校教育機関や教育機関に提供し、平和教師を通して継続的な養成教育を行っています。 
 
IPYGは、青年が直面するさまざまな課題を解決するために作られた青年の相談プラットフォーム(Youth Engagement & Peacebuilding Working Group:YEPW)での教育を通して、青年へ様々な教育を提供しています。 
 
2部では5名前後のグループに分かれて、2つの議題についてディスカッションをしました。 
1つ目の議題『平和な世界のために必要な教育は何か?』では、参加者自らの平和活動の経験やそれぞれの立場や環境を通して、戦争を予防するために、今の教育現場に何が必要か意見を共有する時間になりました。 
2つ目の議題『HWPLが提供する教育を聞いてどう思ったか?』では、自分の価値を知ることで互いを理解し尊重しあうことを重視した内容に肯定的な意見が多く寄せられ、平和教育に対する思いや意見が参加者から飛び交うディスカッションとなりました。 
 
そして、参加者は以下のように感想を述べました。 
Y.K.さん(20代男性・平和活動家)「平和教育について様々な意見が聞けてよかった。このイベントを通して同じように平和について考える人たちと知り合えてよかった」 
 
M.Y.さん(30代女性・非会員)「このようなお話に触れる機会があったことで考えるきっかけになった。平和のためにいまできることは何か、純度をあげて行動していく」 
 
Y.S.さん(50代男性・非会員)「いろんな人たちが、平和を語るというのはとても良いことだと思う。何事も一気に変わることはないと思うが、小さなことからコツコツ行動すれば、いつか何かが変わると確信している」 
 
HWPL KOBEは、今後も地球上のすべての戦争終息と平和実現のため、今回のように平和の思いを分かち合うイベントの開催やボランティア活動など様々な活動を通して、一人でも多くの人と共に後代にまで続く平和の世界を築いていく所存です。 
 
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一般社団法人 HWPL KOBE
E-Mail:hwpl.kobe@gmail.com

 

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