持続的な平和への道!世界女性平和グループIWPGが法制化支持を呼びかけるDPCW

 

 

(社)世界女性平和グループ(以下、IWPG)は、2024年3月14日、韓国の京畿道加平郡の平和研修院で開催されたHWPL「地球村戦争終息平和宣言文(DPCW)」8周年記念式に参加し、「地球村戦争終息平和宣言文(DPCW)」の法制化に支持するよう呼びかけました。

(社)天の文化世界平和光復(HWPL)の協力団体であるIWPGは、2016年に公布されたDPCW10条38項の法制化を、平和実現のための解決策として支持しています。今回の記念式は、平和に関心がある世界各国の市民が「文化間の対話と理解」をテーマに交流し、平和を成し遂げる方法を模索するために開催されました。

IWPG代表のユン・ヒョンスク氏は、記念式辞で「世界各地で起こっている戦争により、多くの市民が犠牲になる中で、女性と子どもたちは最も脆弱な立場に置かれている」とし、「この戦争を根本的に終わらせることができる画期的な平和の答えはDPCWであり、DPCWを知った大統領や大臣、法律家などを通じて持続的に検証されてきた」と話しました。

また、「DPCWで物理的な衝突と戦争を終わらせなければならず、さらに構造的および文化的な側面の葛藤と紛争も無くならなければならない」とし、「そうすれば、女性を含むすべての人が直面している経済、気候、労働、開発など全分野において、暴力と不平等を無くすことができる。これは持続可能な平和につながるだろう」と力説しました。

ユン代表は、DPCW法制化に力を合わせなければならないと強調し、このためのIWPGの活動について紹介しました。
IWPGは、3月8日からニューヨーク国連本部で開かれた第68回国連女性の地位委員会(CSW)の国際会議と関連行事に参加しました。IWPGは毎年このイベントに参加し、DPCWを世界各国の女性大臣に紹介し、各国の大統領がDPCWを支持するように導く役割と方向性を提示しています。

また、3月の1ヶ月間でIWPG平和委員会を100個発足し、地域社会の平和活動を活性化することを目標としています。
IWPGは2023年から全世界のすべての支部で女性平和講師養成教育(PLTE)を行い、DPCWの必要性を伝えています。

そして、今回の記念式でHWPLは、ロシア-ウクライナ、イスラエル-ハマス戦争など、続く紛争に言及し、平和の時代を開く制度的基盤を設けることが切に望まれる時だと強調しました。
また、文化間の対話と理解に基づいた制度的平和の安定的な発展が持続する国際社会への議論を継続することを明らかにしました。

出典:http://www.wooriilbo.com/news/article.html?no=86079

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