江戸時代後期の僧・良寛は、74歳まで生きました。
当時としてはかなりの長寿で、「人生100年時代」の先駆者とも言えるでしょう。
ただ、今日までその名が広く知られているのは、単に長寿だったからではありません。
生涯を通じて寺を持たず、若いころは各地を行脚し、後年は郷里の越後に戻って草庵で暮らします。
けっして偉ぶることなく多くの人と交わり、常に朗らかだったと言われています。
日常の人間関係において、年齢や性別を超えた付きあいができる人は、可動域が広い人です。
柔軟性があり、新しいことや変化に対する受容性の高い人です。
常に好奇心を持って世界を広げていけば、必然的に人間関係も広がるでしょう。
そして、 人と知り合うことによってさらに好奇心が刺激され、世界が広がるということも大いにあり得ます。
そういう可動域の広げ方もあるということを、覚えておいてください。
良寛和尚とは
どんな人なのか?
名主の家に生まれながらも争いごとを好まず出家し、地位も名誉も捨て、ただひたすら子どもたちと遊ぶことを喜びとした良寛さん。豊かな芸術的天分があり、人柄を感じられる温もりの書や詩歌をたくさん創作されました。
生涯無欲恬淡な性格で、生涯寺を持たず、諸民に信頼され、良く教化に努めました。良寛自身、難しい説法を民衆に対しては行わず、自らの質素な生活を示す事や、簡単な言葉(格言)によって一般庶民に解り易く仏法を説きました。その姿勢は一般民衆のみならず、様々な人々の共感や信頼を得ることになりました。良寛は「子供の純真な心こそが誠の仏の心」と解釈し、子供達を愛し積極的に遊んだと云われ、高名な人物からの書の依頼は断る傾向がありましたが、子供達から凧に文字を書いて欲しいと頼まれた時には喜んで書いたと云われています。
また戒律の厳しい禅宗の僧侶でありながら般若湯(酒)を好み、良寛を慕う民と頻繁に杯を交わしたそうです。これも形に捉われない良寛の魅力ではないかと思われます。
すべての生きものに愛をそそぎ、老若男女、富者貧者を問わず等しく交流し、人としてどうあるべきかを常に問いかけた良寛の心は、現代にも共通する心として多くの人に共感をあたえています。
ネットより文章を引用しました。ありがとうございます。
良寛さんのような
生き方は難しい
ですが、そうした
気持ちを持つ事は
できると思います。
全てでは
無くても
一つでも良いから、
例えば、
どんな
人に対しても
優しい気持ち
を抱く
感謝
おかげさま
などです。
私の友達にお金持ちの奥さんがいます。気さくで誰とでも仲良しになる優しい人です。
贅沢をしない人でブランド品も持たず、服もシンプル
家の食器棚は必要な食器のみ、車は日本車の高級車を
乗っていますが、20年近く、その車を愛用しています。子供も成人し家を離れ事情あり旦那さんとは
別居中、楽しみは日本地図を拡げて、古い愛車を運転しながら、あちら、こちらと旅する事です。
気楽に旅をしながら行く先々で色々な人との
交わりを楽しんでいます。
彼女の知り合った人に
90歳の寺の住職がいます。
小さな温泉を営んでいます。
良い人柄だが口は悪い
らしい。😁
しかし住職の人柄に
引かれて多くの人が
遠方から来るらしいです。
源泉かけ流しの湯だが
建物は、正直、小さくて
掘っ建て小屋みたいな
ものらしいです。
その小屋が火事になり
ショックを受けた
彼女がメールで泣いて
いました。
高齢者である住職は
再建を諦めるつもり
だったが支援あり
再建しました。
温泉と
住職に会いに客が
以前のように
来るそうです。
湯治に来る客が
多いらしいが
個室なし
寝る部屋は大広間
のみで雑魚寝。
男女、関係なしで
(´ω` )zzZ
寝るそうです。
食事は食材を
宿泊客が持参する
けど、近所の人が
畑で採れた野菜
米などを差し入れ
してくれるらしい。
黙っていても
誰がとは、言わず
進んで食事の準備や
後片付けを客が
するそうです。
掃除も気が付いた
客がするらしい
です。
人里離れた場所
だからコンビニ
コインランドリー
などなく
高級旅館と違い
おもてなしは
一切ない。
気を利かせて
自分の為、
他の人の為に
自ら動かないと
行けない。
奉仕の気持ちもあるが、
楽しんで、嫌がらずに
されているそうです。
すご~いです。
上手く言えないが、
常、日頃、当たり前に
なんでも、
与えられている人が
それに気付いたら
ある面で学びとなる
ように思います。
その温泉は
上品な人には驚きの連続かと思いますが、それでも
人が集まるらしいです。
何度も逢って知り合い
になった人との再会
もあるだろけど、
初めて逢う人もいる。
個性の強い人も
いるらしいが、
様々な世代、
職業、暮らしなど
色々な人が集まる
口の悪いが
人柄の良い和尚
のもとに集まり
夜は飲み会をして
交流する。
人それぞれ、
受け止め方は違い
ますが、
自分なりの感じた
事を綴りますが、
その温泉の話しを
聴いて
斉藤さんが言われる
人と知り合うことによってさらに好奇心が刺激され、世界が広がるということも大いにあり得ます。
それを感じました。
友達は、色々な
問題を抱えていますが
活動的です。
それが彼女の魅力でも
あり生き甲斐でも
あります。
輝いている。
羨ましい
くらいに生き生き
しています。
いつも感じました。
斉藤さん
hiro-san
ありがとう
ございます。🙏

