昨日、

友達と逢う約束が

あり、

富山県に向かった。


早めに家を出て

蓮の花が

満開になって

いると聴いた、

ある公園に立ち寄り

ました。




大きいとは
言えない池の中
そこに
咲く蓮の花は
咲いて終わり
を迎える花が
多かった。

しかし
その中でも
これから咲こうと
する蕾や花が少し
開いてきたもの
達もありました。



池の水が少ないよ。
😰😰
池の蓮の花の
世話をしているのは
ボランティアさん
達らしい。

ボランティア
だから
義務ではないし
各々、事情もあり
目が行き届かない
らしいです。

雨も降らない暑い日
干上がった池の中で
も根を張り頑張って
咲こうとしている
健気さと、
逞しさに涙が出そう
になる。😭😭


枯れて色褪せる
蓮の花は、見た目に
も綺麗とは言えない
のですが

花果同時
(かかどうじ)

花と果実が

同時に開く

(実る)ことです。

花が開いたとき

中にはすでに

果実が存在して

います。

蓮の花には、

このような

素晴らしい特徴が

あるのです。


私は子供の頃、
蓮と言えば、
仏事に出て来る
花のイメージが
強かった。
葬式や法事に
使われる花なので
縁起の良いもの
とは感じられ
なかった。

気高く美しいが
近寄りがたく畏怖の
念を感じる花だと
思っていました。

変な言い方をすれば
この世のものでは
なくて、
自分が死んだら
あの世で観る
花のイメージ
が強かったのです。
😅😅😅😅😅
花が教えてくれる
大切な意味に
興味なく、学んだ
他の宗教が他の宗教
を憎み卑下していた
ので影響もあり嫌い
無知でした。

この本の
ページを捲るまでは、



不幸」や「悲劇」

と思えるものが

「泥」


「泥」がなければ

「蓮」の美しい

花を

咲かせるためには

「泥」

がどうしても

必要なのです。


(小林正観)



(以下はネットより引用
した小林正観さんの
話しです。🙏)

見事で大きな花を咲かせる
蓮は何故か濁りのある
汚れた沼などに見られる
花です。

「泥中の蓮」
(でいちゅう
のはな)
と、呼ばれています。
泥水から
立ち上がって
きた蓮の花は、きれいに咲く。

泥の中から立ち上がってきたことを感じさせないほど、美しく咲いています。

どんな悩み・苦しみ・大変なことの中から立ち上がり

そこで泥を突き抜けて花を咲かせた人は、美しいもの(悟り)を手に入れる、ということです。

蓮の花には「あだ花」は無いそうです。

「あだ花」とは咲きそこなったり、

きれいに開かなかった花のことをいいますが、蓮の花には、あだ花がないそうです。

泥水から立ち上がってきた蓮の花は、きれいに咲く。

泥の中から立ち上がってきたことを感じさせないほど、美しく咲いています。

泥とは、人生になぞえれば、「つらいこと」「悲しいこと」「大変なこと」です。蓮の花とは、まさに人生の苦難の中で花を咲かせるです。そして、その花の実が「悟り」ということにほかならないでしょう。

「つらく悲しい思いがなければ、人間は悟ることがないのだ」ということを、お釈迦様は教えたかったようです。

お釈迦様は、蓮の花の有りようについて、ひとつの「経文」を残しました。

それが「法華経(ほけきょう)」というものです。

お釈迦様にとって、蓮の花の有りようは「人間の有りよう」を教えるものであったのでしょう。

「美しい花を咲かせる

ためには、泥が必要である」

「悲しみ、つらさ、大変なことがない限り、美しい花を咲かすことができない」ということを、お釈迦様は、後世の人に伝えたかったようです。


「悲しみ、つらさ、大変なことがない限り、美しい花を咲かすことができない」

世の中には、お釈迦様の教えを知らない人も、おられます。知って居ても意味を深く考えようとも、せずに拒否したり、あるキリスト教を信仰する人の中には聖書からの聖句を持ち出しては「おかげさま」「ありがとう」の言霊に対して揚げ足を取ろうとする人達がいます。その人の信仰を否定するつもりは無いけれど、仏教の教えなど、仏陀の言うことなどは、知ったこっちゃない。卑下して馬鹿にする言葉を吐く人が、たまに居ますね。自慢たらたらで物を見せびらかしたり自分を勝ち組と誇り、感謝の言葉などが見えない。優しさなく謙遜さもない傲慢さを感じる事があります。自分にもそんな部分があるのを感じて反省です。

釈迦の教えを知らない人の中には苦難や苦しみ泥水の中で懸命に生きて美しく気高い人生という花を咲かそうとされる素晴らしい方々が多くおられます。その生き様はホントに泥水を吸いながら立ち上がろとしている蓮の話し、そのものです。

本を読み、正観さんの話しを知り蓮の花を意味嫌っていた自分が恥ずかしく思えてならないです。

今は大好きな花になりました。

意味を知り感謝しています。

ありがとうございます。

池の前を立ち去る時に、頑張ってるね。頑張る姿を見せてくれて、ありがとう。暑くて辛いけど頑張って咲くんだよ。🙏

つい話し掛けてしまいました。



ありがとう
ございます。🙏
無限の感謝です。