私の大学の工学部では年に一回、学科・研究所対抗の運動会が開かれます。
今年の運動会は17日、金曜日。
専門科目の授業を潰してまでやるこの運動会、なぜでしょう、どうも気合が入りまくっている人が多いようで。

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エピソード1 出席
「運動会?面倒くせえ、誰が行くか」まあこう思うのは自然なこと。
しかしながらそれは許してもらえない。
なぜなら、いくつかの科目ではそれが出席点の一部に加算されるから。
1,2点といえど、その重みは計り知れないのである・・・。

エピソード2 綱引きに込める熱い思い
とある機械系の准教授は、綱引きで勝つ方法を一晩かけて考えていたとか。
授業にて負けるパターン3つ、それらへの対策法を熱を込めて解説しておられました。
そしてその准教授は綱引きの練習にて肉離れを起こしたとか。

エピソード3 檄文

季節は巡り再び評定河原に相見えん
青葉山の世は乱れに乱れ
我が世が正に立つべき時来たる
知者は時に後れず勇者は決を留めず
失敗の責任は主君に
成功の功績は諸君にあらん
されば安んじて出陣せよ
勝利の大杯を交わさんがために

とある研究所にバイト関係で行ったら、玄関にこんな檄文が貼ってありました。
ちなみに他の学科、研究室にも、文章への意気込みは違えど、檄文はあるらしい。

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というわけで明日はやたら気合の入った運動会。
ちなみに私は応援するだけです。