昨日は初となる健康支援者のためのアンコンシャスバイアス講座を開催!

企業や自治体に勤務する保健師の方がご参加下さいました。

 

アンコンシャスバイアスとは無意識の思い込み。

 

保健指導や健康相談の場面においても

健康教育の場面においても

無意識の思い込みによって、相手の人や受講者に

不快感を与えて関係性を悪くするネガティブな影響があります

 

私自身、自分のアンコンシャスバイアスによって

ヒヤッとしたり、ハッとして

大反省したことが何度もあります。

 

受講者の方からも

「無意識に、保健指導でもこの人はきっとこうだと思い込んでいることがあることに気づいた」

「健康教育の教材も無意識の思い込みで、誰かを傷つけていたかもしれない」

「後輩にも、私のアンコンで関わっていたかもしれない」

など、たくさんの気づきがシェアされました。

 

今回はがんと仕事の両立支援の観点からも

調査結果から、よかれとおもってかけた言葉や配慮が

すべての人が嬉しかったわけではないというデータもお示ししました。

 

私は7年前からこのアンコンシャスバイアスを、仕事と子育て、介護の両立支援や

その管理職研修でもお伝えしてきました。

今、アンコンシャスバイアスは企業や官公庁でも注目され必須の研修テーマです。

 

ですが、保健師、看護師など健康支援をする人こそ、アンコンシャスバイアスを

学ぶ必要があるのではないかと思ったのです。

 

アンコンシャスバイアスが

誰かの勇気をくじいたり

自分の勇気をくじくことがあると知った時

これは伝えていかなければ!と思ったのでした。

 

私は「勇気づけのいのち育て」をテーマに活動をしていますが

多種多様な人々に様々な面で健康支援をする専門職の方こそ

勇気づけのいのち育てを担う人々だと思ってます。

 

今回の講座を受講した保健師が

「加倉井先生、このテーマで健康支援者に研修をするのは時代の先駆けだと思います!」

と言ってくださいました。

 

「アンコンシャスバイアス?」とピンとこない方もいるかと思いますが

本当に健康支援をする上で、是非知っておいた方がいいですよ~。

私が健康支援をする中で経験したアンコンシャスバイアス事例もご紹介します!

 

月曜コースは募集終了ですが、11月30日はまだお申し込み可能です。

次年度開催は未定ですので、よかったら是非この機会にご参加ください。

 

◆【残席わずか】<オンライン>11月開催

健康支援者のための「アンコンシャス・バイアス講座」

 

 

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