今回ご縁をいただいて神奈川県の保健福祉事務所の保健師
また管内の市町村保健師への対面研修でした。
コロナ禍があって、一気にオンラインが普及しました。
私も2020年からすべての研究会や講座をオンラインにシフトしました。
自治体の保健師の方もコロナ禍では対面の健康教育ができなくなり
対面での健康教育をする機会も一気に少なくなり
新人保健師達も経験を積んでいない実情がある
またオンラインも慣れていない
先輩保健師達が世代交代で定年退職しているので
現場は若い保健師ばかりで指導する先輩がいない…
など、課題が沢山あることが分かりました。
私がお伝えできることを、事前質問も含めてすべてお伝えしたつもりですが
健康教育の実力を磨くには場数は必要であり
振り返りやフィードバックは必須です。
そう思い15年前から
健康教育スキルアップ研究会や健康教育スキルアップゼミを開催しています。
料理の本やネットでレシピを見ても
本当にその料理をおいしく作れるかは別ですね。
その料理をまず作ってみる。
そして何度も作ってみることで、料理の腕があがるわけです。
健康教育もまったく同じです。
自治体の保健師皆さんも本気で実力を磨くために
学び実践していただくことを願います。
住民のためにも…。
これからも皆さんを応援しています。
ありがとうございました。
こちらの著書もご参考になれば嬉しいです。
*現在講師のご依頼が大変多く、お受けできるのは2025年1月以降となります。
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