日曜日はウェルネス・ファシリテーター®養成講座(健康教育スキルアップゼミ実践コース)
どちらも企業などに勤務する保健師たちで
北海道から香川まで全国からご参加いただいてます。
少人数制のゼミスタイルの学びなので、講義だけでなく対話をしながら行います。
ですので、オンラインですがもちろん顔出しいただいています。
昨日の実践コースは「場づくりとアイスブレイク」がテーマ。
集団の健康教育は苦手、人前は話すのも苦手という方は多いです。
そんな方が、自信を持って健康教育の企画から実践まで楽しんでできるようになるための学びの場です。
実践コースは基礎コースを修了者限定ですが、学んで実践を現場で積んでから実践コースに学ばれていますので、現場での失敗事例や成功事例も振り返っていただき、「今後はどう場づくりをしたらいいか」を自分事化して考えていただきました。
まずは自己紹介の実践。
自己紹介は最も大切な場づくりに繋がるアイスブレイクです。
1人ずつ自己紹介をしていただきました。
そしてフィードバックしてそのアドバイスを活かして、2回目に自己紹介。
まったく違う健康教育に沿った素晴らしい自己紹介となり、話し方もアドバイスしたことを意識することで、ノイズがなくなりました。
こうやって、学んで、実践して、気づいて、進化します。
昨日の受講生から終了時のシェアタイムで
「先生が言われた、プロフェッショナルとはの話が心に響きました」と言われました。
毎回、受講生に話すことですが
「プロフェッショナルとは、資格があるだけでなく
日々トレーニングを実践し、想いを持って、自身のマインドとスキルを磨き続ける人である」
とうことです。
「私は保健師です。」
だけではプロフェッショナルとは言えません。
保健指導をどのようにトレーニングしてますか?
健康教育をどのようにトレーニングしてますか?
トレーニングなしで、現場で保健指導や健康教育をしてませんか?
それでいいのでしょうか?
単発の研修だけでは「知っている」「学んだ」ということで満足し
現場で実践していくことに繋がらないケースもあるでしょう。
だからこそ、トレーニングするには「時間」と「継続」と「フィードバック」が必要で
これを何度も繰り返していく必要があるのだと思います。
多くの職場でその保健指導や健康教育の教育、トレーニング体制がない中で
「もう資格があるし、現場でやってね」となるケースがほとんどです。
振り返ることもなければ、相手の方に役に立つ力を磨くことはできないでしょう。
私はそう考えて、この学びの場を創って13年になります。
決して気軽に参加できる講座ではないかと思いますが
本気で変わりたい、プロフェッショナルでありたい人を応援したいと思ってます。
これから半年間、彼女たちの進化と成長を応援していきます!
◆朝日新聞取材記事
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