昨年10月にWOMANウェルネスプロジェクトとしてプレスリリースした

「働く母1000人実態調査~健康×子育て×働き方」では、

在宅勤務・リモートワークの活用についても調査をしました。
https://happy-woman.jp/surveyof-1000workingmothers/

その時の結果は「制度がない」が82.1%でまだ導入が進んでないという実態でしたが、新型コロナの影響で一気に在宅勤務が導入されました。

 

私たちの今回の調査では、その結果「家事育児の両立」に69.8%の方が良い影響が出たという回答でしたが、調査時点では在宅勤務を利用している人が少なかったので定性調査も行ました。


心身の健康や育児やパートナーとの関係に良い影響を与えているケース、

悪い影響を与えているケースをインタビューからまとめました。

その中で、「在宅での働き方の工夫」がとても重要だと私自身は感じましたが、

この調査の時点と今では大きく社会が変化していることから、

新たな課題に取り組む必要があると感じています。

 

私が主宰するコミュニティの方からも

「夫も私も在宅勤務で休園。夫の仕事を子どもが邪魔をしないように、私が子どもの面倒を見ているので、自分は仕事が進まない」

「子どもが寝てから夜中に仕事をするので、寝不足で体調が悪くなっている」

「思うように仕事の集中できず夫や子どもにイライラする」

という声も届いています。

 

国が新しいライフスタイルを推進する中で、

在宅勤務が拡がることは間違いないでしょう。

 

朝日新聞に掲載されていたこちらの調査⇒記事はこちらです。

 

「在宅勤務中に仕事を中断して育児に当たっている」と答えた保護者は65%(複数回答)。深夜や早朝に仕事をしていると答えた人も37%(同)。

自由記述では、「仕事が進まず、深夜にやることで体を壊しそう」

「仕事と子育てを両立しようとするととんでもないストレスがかかるので、休業か退職せざるを得ないかもしれない。でないと虐待してしまいそう」

などの声も上がっていたという。

 

今後も在宅勤務を推進するなら、ベビーシッターの利用を公費で補助するなどの支援を強化する必要があると訴えている

 

この調査でも提唱しているように個人レベルの工夫だけでは難しい課題があります。
今後の支援においては、仕事に集中できることや生産性だけでなく、

「心と身体の健康」と「子供の健やかな成長」の視点は忘れてはいけないと

私は感じています。

 

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