茨城の実家の2階から見える風景。


筑波山、霞ケ浦、そして田んぼ。ずっと社宅住まいだった父は、

この風景を一目みて気に入って、念願の一軒家を購入。

私が1人暮らしをしてから、父と母が夫婦で25年暮らし,

母が入院してからは父と猫のミーちゃんが7年暮らした家です。

 

長男の時は里帰り出産、3人の子ども達も庭で花火やバーベキューをしたり…

とにかくたくさんの思い出がある実家です。

 

その実家で、父の一周忌法要を無事に済ませることができました。

家具はもう何もなく仏壇だけですが、その引き出しからまたたくさんの写真も出てきて…弟とも見ながら懐かしく小さな頃を思い出しました。

 

思い出がいっぱいの実家。帰ることもなくなる寂しさを感じてます。

でも誰もがこの道を通るのですよね。


これまでのことを、思い出しながらも、やっぱり私の中にある感情は、

寂しさよりも感謝。

 

遺るのは愛だけなんだと、また感じてます。

 

家族が一緒に過ごせるのも期間限定

その一緒に暮らす中でどれだけ愛を伝えることができるのか

子育てはまさにその積み重ねのように思います。

 

 

今日が父の命日。1年があっという間でした。

手を合わせながら、父に感謝の想いを伝えます。

そして、また私らしく限りある命を大切に歩んでいきます。