まだ20代の頃に出逢った彼女は、いつも笑顔で、コロコロと笑い、

ただそこにいるだけであたたかく皆を和ませ癒すような存在の人でした。


結婚前から知っていて、一緒にスキーにいったり、お花見もしたり、

我が家にもご夫婦で来てくれたりしたこともありました。

お餅つきをした時は、長男1歳、そして彼女のお腹には赤ちゃんがいました。

その彼女が突然旅立ったことを先日知りました。
私と同じ年。

今月に入り体調が悪く受診し、「様子をみましょう」と言われ、

でも体調悪く別の病院を受診し「すぐ入院です」と言われ、

最期は肺炎だったと。


どうして、なんで、そんな早くに…。
こんなに、あっけなく、突然に。

みんな明日が普通に来ると思って生きているけれど

、目が覚めること、息をすること、誰かと今日会えること、

イライラするのもワクワクするのも、当たり前じゃなくて、

のちがあるからこそ味わえること。

 

しばらく会うことはなかったけれど、また会えるってすごい奇跡なんだ

と思います。

今朝は、富士山を見ながら、同い年だった彼女と

自分を重ねてこれからの人生を考えています。


コロコロと笑う彼女の笑顔しか浮かばない。
「笑顔を忘れないようにね」と言われている気がします。
本当に、素敵な女性でした。