週末は実家へ。

父と母がいない実家で遺品の整理。

 

写真を見れば小さな頃の私になり、

母の洋服を整理しながら、その服を着ていた時を思い出し、

たくさんの父の背広とワイシャツ、ネクタイを整理しながら、

この服を着て定年まで働き私達を育ててくれたのだなぁと。

 

平成23年からの父の一言日記には、私が来た日や父の日や

誕生日に何が送られてきたかも記されいて、

たくさん愛されたことを泣きながら確認する時間となりました。

子ども達の小さな頃に書いた絵や手紙もすべて残っていました。

 

この作品は長男が保育園の時、敬老の日に贈ったもの。

ベットの真正面の壁に飾ってあり、

毎日朝も夜も目にしてくれたのだと思います

誰もが通る道。


大切な人を失った悲しみや寂しさを、皆さん経験している

そして経験するのですね。

 

遺品の整理をしながら、そのことを忘れずに想いを馳せることができたら、

もっと人に優しくなれるのではないかと。

 

どんな人にも愛する人がいて、愛してくれる人がいます。


大切な想い出と共に、優しい気持ちでこれからの人生を歩みたいと思ってます。