今回発足したWOMANウェルネスライフ研究会

3年前からずっとあたためてきて実現したプロジェクトでした。


2015年3月に、女性専門の人間ドックを取材する気持ちで受診しました。

その場で健診の結果説明を受け「はい、オールAですね」と内科ドクターに言われウキウキ帰宅

ところがその後届いた結果報告で子宮頸がんが要精密検査でした。

まさに青天の霹靂。

 

1年前の検診では正常でしたから、本当にショックでした。

すぐに精密検査を受けた時も

「3人の子どもを残して、まだ私は死ねません」と大泣き。

保健師として人の健康支援をする立場で、これまでたくさんの方の保健指導をしてきたわけですが、

自分のこととなると全くダメだと感じました。

そして、これまで私は本当にその人に寄り添って支援できてきたのだろうかと思ったのです。

他人事だったかもしれない。

健診オールAで生きてきた私は「こんなふうに生活したら皆さん私のように健康になれますよ」と

そんな想いで向き合ってなかったか。

 

どうして、こうなってしまったのだろうと悩み気持ち

検査結果を待つ不安な気持ち

検査結果に一喜一憂する気持ち

自分が当事者になって初めて知ることばかりでした。


その後、主治医となる高尾美穂先生がブログで私のことを書いて下さった記事を読み、

この経験を糧に生きて行こう、そして強くやさしくなった私で、

女性の「健やかに、自分らしく、幸せに生きる」を支援していこう!と強く思ったのでした。

3か月に1度検査をしながら経過を見ていますが、幸い改善し良い方向に向かってます。

 

免疫力を高める生活がいかに大事かを考えた時、

やっぱり「愛して、学んで、仕事をする」優先順位の在り方、生き方が大切なのだと再度確信しました。

 

仕事が好きで、人の期待に応えたい私は、気づけばかなりタイトなスケジュールで

カラダはちゃんとサインを出してくれていたのに頭の声を優先し走り続けていました。

自分のカラダの声を聴くことは自分を愛すること。

だからこそ、この【愛して、学んで、仕事をする】在り方、生き方をずっと伝え続けたいのです。

 

そんな私の経験があってのこのWOMANウェルネスライフ研究会の発足でした。

記念すべき発足記念は是非高尾先生に!も実現し、当日は胸がいっぱい。

私自身の体験をオープニングで初めてお話しました。

これまで講座や研修で語ると「実は私も…」という方も多く、私のこの経験が誰かを勇気づけたり

ちゃんと検診を受けようとと思っていただいたり、カラダの声を聴こうと思って下さることに繋がったらと思ってます。


これから、ずっと支えて下さったプロジェクトメンバーの皆さんと共に、

女性の健康支援を様々な立場の方と学び、繋がり、実践する研究会に育んでいきたいと思ってます。


【募集中】

【WOMANウェルネスライフ研究会】
ご入会も受け付けておりますので、是非よければご覧ください。

勿論、一般での単発参加も可能ですが、会員の方には欠席の場合も配布資料をお送りいたします。

 

【2018年度 愛して、学んで、仕事をする女性塾®】

 

マンガで楽しく読める <仕事も育児も! >ハッピーママ入門/かんき出版

 

小さなことにクヨクヨしなくなる本/かんき出版