先日は、私一人で、茨城の母の病院へ。
入院してもう7年になってしまいました。

月1回は帰るようにしていましたが、
12月も1月も帰ることができず、
母と会うのは久しぶりとなりました。

いつも駅まで父に迎えてもらい、毎回ちょっと豪華な美味しい
お弁当を持参。
お茶はいつも父が準備し、病院の待合室で二人で近況などを話ながらランチ。
父も毎回お弁当を楽しみにしていて、今回は「なだ万」のちらし寿司のお弁当を
喜んでくれました。

私も毎回、どれにしようか、ワクワク楽しみながらお弁当を選んでます^^
母は声は出ないものの、いつもマッサージをしながら子ども達の近況を報告すると、
笑みを浮かべて聴いてくれます。
 
いつも母の手をマッサージする時
この手で私を抱き、この手で料理をし、この手で私の手をつないで
歩いてくれたのだなぁという想いが湧き
胸がいっぱいになります。
 
母に触れることで、私はいつも原点を思い出します。
そして、毎回心を整えて帰るのです。

この時間は、私にとって、大切な時間。
いつか、お弁当を持参し父と病院でお弁当を食べる日も来なくなるでしょう。
 
「生きること」「いのち」…私が本当に大切にしたい在り方に立ち戻れる時間です。