先月、石垣島に旅行に行った際に、購入した自分へのお土産。



一目惚れした、この八重山みんさー織りのマウスパット。

色合い、風合いがとても気に入りました。
石垣島の青い海と空をまた思い出せるようで…。

昔、八重山では、当時通い婚で、婚約が成立した証として
女性が男性に帯を贈る風習があり、
この五つと四つの絣柄は

「いつ【五】の世【四】までも末永く幸せに…」

という女性の気持ちを、あらわしたものなのだとか…。

初めて知った時に、深く感動してしまいました。

相手への想いを込めて、このみんさー織りを女性たちは織って
愛する人に贈っていたのですね。

でも、日々の中で、多くの女性が料理や縫い物など
家事でも育児でも、愛する人への想いを込めて
何かを作っていることが多いように思います。

それは必ず、相手に伝わりますよね。

日々忙しいワーキングマザーも
この「相手への想いを込めて、物を作る」
ということが、子育てをする上でも自分を育てる上でも
大事なことなのではないかと、想ってます。

すべてを時短、すべてをアウトソーシング
では、
どれだけ相手を想って、自分が関わったか
の部分がスッポリ抜けてしまい、
それをみて育つ子どもたちは、そういうものなのだ
と思いながら、同じようになっていく

ちょっと私が懸念していることです。

いつも手作りなどは、できないのですが
ここぞ!という場面や、ここだけはという時に
時間も手間も惜しまず、心を込めて想いを込めて
やってみる

それが、
「こんなにも、自分を想ってくれていたんだ」
が伝わるのでは、ないかと思ってます。


さて、私はこの爽やかなみんさー織りマウスパットにあやかって、
研修資料を想いを込めて作成していきたいと思います!