このムービーを、すでにご覧になった方もいるかもしれません
サイボウズで制作した「働くママに、よりそうことを」をテーマに
したムービーです
→こちらです。
たぶん、自分のことと重ねて観た人は
涙した人も多いかもしれません
この主人公の女性と、まったく同じようなことを
私自身は何度も、何度も経験してきています
子どもが熱を出す
保育園や学校から呼び出しがかかる
どちらの両親にも頼れない
急なことでファミリーサポートセンターの
保育ママさんにもお願いできない
夫も忙しい
大事な仕事を抱えている
講師の仕事は絶対に穴を空けられない
本当に綱渡りな毎日…
働くとは、
子どもを産み育てながら働くとは…
この主人公の女性が泣き声でこう自分に問うシーンが
一番心に響きました
「私は、自分を愛せているだろうか」
愛して、学んで、仕事をする
という生き方、在り方が、私は幸せなワーキングマザーとして
大事だと思っています
自分自身を愛すること、きちんと満たしていくことが
本当の意味で目の前にいる人を大切に、愛していける
仕事をして、学んで、愛する
の優先順位で、生きている女性の中には
自分の心やカラダの声を聴けず
周りの期待に応えるべくがむしゃらに働き、
心とからだを病んで、結局働けなくなる人や
社会的に活躍しているように見える女性の陰で
子どもが健やかに育っていない、家庭がうまくいっていない
そんな事例を、多くみてきました
働く母は、葛藤しながら、悩みながら、模索しながら
日々試行錯誤で、走るような毎日を過ごしているのだと
思います
でも、何が大事なのでしょうか?
私たちは、働く母として、
目の前にいる子どもたちを守り、育てること
これ以上に大事な仕事はないのではないかと
思っています
子どもを守り、育てるということは
心と身体を育む、生きる力を育むということ
それは「自分は愛されている」ということを
実感できる子どもに育てることだと思っています
仕事をどうしようか…と悩む親の目の前で
熱を出して具合の悪い小さな子どもが
自分が親に迷惑をかけている…
と遠慮したり悩んだりすることがないように…
そう思います。
女性の生き方、価値観も様々です
そして、働く環境も様々です
取り組むべきことは、多方面からたくさんあると思ってます
でも、まず、働く母は皆
働くことで、子どもを守り、育てている
働くことで、子どもを傷つけ、悲しませない
これだけは、忘れてはいけないことなのだと思います
そして働く母だけでなく、男性や独身の女性にも
多くの方に考えてほしことだと思います。
未来を生きる、次世代を担う子どもたちの人材育成は、
日々の子育てから始まっています
子育ては、よりよい社会を創る上で、
もっとも尊い仕事なのだと、私は思います
私自身も3人の男の子を日々悩みながらも育て仕事をする
ワーキングマザーの一人ですが、
「働く母に、よりそうことを」忘れずに
目の前にいる大切な子どもを守り育てながら、
共に成長していきたいと、そう思っています
