29歳で第1子を、33歳で第2子を産み、
男の子2人の子育てで、もう充分!と思っていた私ですが
35歳になって、こんな質問を自分にしてみました

「この後に人生で、やり残した…と
後悔することは、ない?」

その質問に、おなかの声がこう答えました。

「もう一人、子どもを産まないときっと私は
おばあちゃんになった時に、後悔する!」

3人の子どもを産み育てながら、働くことは
私がありたい女性像だったようです。
(このことは、また書きたいと思います)

ところが、なかなか授かることができず
もう今年中にできなかったら、受診しよう…
と思ったら、12月末に妊娠発覚

年明けに、受診しましたが、
「小さすぎて、まだわかりません。
1週間後にきてください。心臓の動きが確認できない」

と医師に言われ、受診前と後では見える景色が
本当に、ガラリと変わった記憶があります。

幸い、1週間後に胎児の心臓の動きが確認でき
37歳で妊娠、出産は38歳となりました。
妊娠期間中も、何事もない元気な妊婦で働き続けました

今回は最初から総合病院へ
横浜にあるふれあいホスピタルを選びました

当時、院外の開業助産師グループと提携し
病院内で自然分娩の積極的に取り組む新しい試み
がされていたのです

その担当助産師が、前回出産できなかった
豊倉助産院の豊倉先生でした
不思議です…

今回も家族全員の立ち合い出産を希望
ちょうど8月、夏休みでもありました

夜中に破水し、そのまま入院
陣痛が来ないので一度家族は朝方帰宅
私はそのまま朝ごはんをいただき、階段を上り下り

また家族全員来たものの、まだまだ…ということで
夫が「じゃ、子どもたち連れて、プールいってくるか」
とプールにいってしまい…

そのうち昼過ぎ陣痛が強くなりはじめ
夫にも呼び出しがかかり、戻ってきたときには
陣痛はピーク!

夫も子供たちも、みんな日焼けして真っ黒!

小1の長男、4歳の次男が
「ママ、がんばれ!」と応援しながらも
二人でふざけたり、喧嘩したりもはじまり
パパに怒られて泣いたり、笑ったり、
私も痛くてうなったり、叫んだり…
大騒ぎの中、誕生したのが、三男でした

生まれた途端、次男が
「ばんざーい、ばんざーい、ばんざーい」
と3回両手をあげて喜んだことを、忘れません

長男は「僕が名前をつける!」
と名付け親になってくれました。

本当に大騒ぎの三男の出産体験

でも自然分娩で、家族立ち合いの中で
新しい命に出逢えたことは
全員にとってかけがえのない想い出に
なるのだと思えます

もし、これから出産を考えている人には
自然分娩と家族立ち合い出産は
心からおススメしたいと、そう思っています。

この写真は産後2日目、病院で撮影した写真。
また母児同室でした



私にとって、大事な写真です。