占いに来るお客様には、離婚してこれからの生活をどうしたらいい?とか、家庭内別居とか、同性が好きとか、お子さんが独立して1人で寂しいとか、ダンナさんや両親が他界してしまったとか、結婚はしたいけど、相手が見つからないなど、様々なご相談があります。
昔と違って、核家族化が進み、独居が増えています。一人暮らしの女性や中年の男性も増えています。家族と住めない色々な事情や、破天荒な生活だったから、もう家族は諦めてる男性とか、形だけは結婚してるけど、別居状態とか、本当に色々なご事情をかかえてる方が多いです
私も小さい頃、父が単身赴任や色々な事情で家族で過ごすことが少なかったので、家族をテーマにしたTV番組や、幸せな家族という言葉は、家族がいない人達を除外しているようで、とても嫌な記憶があります。
先日NHKのsongという番組で、星野源さんが書いたファミリーという、曲の歌詞を説明されたときに、私が思っていたようなお話しをされて、とても感動しました。
その歌詞は
出会いに意味などないけれど
血の色 形も違うけれど
いつまでも側にいることが
できたらいいだろうな
ただ 幸せが
一日でも多く
側にありますように
悲しみは
次のあなたへの
架け橋になるように
遠い親戚より近くの他人という言葉が昔からありますが、貴方のそばにいる大切な人の幸せを願う、血が繋がってなくてもそれが家族というカタチでもいいんだよ。
と、ホントに温かい気持ちになれました。やはり星野源さんはすごいな〜と思いました。