Vアスリート「チャンピオン」の成分解説

L-カルニチン

臓器や脳に対し、強力なアンチエイジング効果をもたらし細胞レベルの若返りを

促進する。

L-カルニチンは、肝臓や腎臓で「リジン」と「メチオニン」という2つのアミノ酸から作られる微量成分です。

L-カルニチンは脂質の代謝に必要不可欠なアミノ酸ですが、年齢とともに生成量は低下し、体内で不足するようになります。

 

CoQ10が、ミトコンドリア内に多く含まれ、ATPの生産に関与していることは前述のとおりですが、そのミトコンドリアに脂肪酸をせっせと運んでくれる物質がL-カルニチンです。実は脂肪酸は、単独ではミトコンドリアの膜を通過することができません。

L-カルニチンと結びつくことによって、やっとミトコンドリア内に入り、エネルギーとして活用されるのです。

 

またL-カルニチンは、一部「アセチル-L-カルニチン」に変わります。これは、脳内に多く含まれる物質で、不足すると脳細胞が壊れやすくなります。

 

脳細胞は、生まれてから減少の一途で、毎日数万という単位で細胞死しているといわれています。

年配者の脳は、生まれた時の半数しかないともいわれますが、アセチル-L-カルニチンが不足することで、この細胞死のスピードが早まり、老人性認知症(痴呆症)になりやすくなるのです。

 

アセチル-L-カルニチンは、脳関門を通過し、脳内で神経伝達物質であるアセチルコリンの生成にかかわり、これによっても脳の働きを活性化し、脳の老化を防止します。

 

■期待される効果

脂肪の燃焼、高脂血症・動脈硬化などの生活習慣病の予防、疲労回復、脳の老化防止、痴呆症予防、免疫力の強化など

V-ATHLETE チャンピオン5粒に357mg含有しています。