現在、東大阪市動物指導センターに収容されてる子です

 
  
個体番号:D131111-1 収容年月日:平成25年11月11日

種類:犬(雑種) 性別:オス
毛色:うす茶・白 体格:中 体長50cm 体高45cm
推定年齢:12から15歳 収容地域:上六万寺町
備考:首輪なし、長毛。


ペットの問題。
この問題を知ったときは、何とか、殺さないでほしい。
殺処分なんかやめてほしい・・・
そう思っていました。

全国の収容されてる子の辛そうな写真を見てるだけで、心が痛たくて、何もできない自分が悔しくて・・・

殺処分をなくすために、まず、自分の地域を変えようと思い、知ることから始めました。

自分の地域の動物行政。

全国の動物行政・・・・

そのころは、東大阪市は、成犬譲渡も、公示情報のネット公示もありませんでした。

まず、そこから変えよう、みんなに知ってもらおうと必死で仲間と行政に訴えました。

どれだけ提案をしたり、必死に訴えても

”行政の答えは、いつも、前向きに検討させてもらいます。”


すると、ネットを通じて、いろいろな人に協力をいただき、
この東大阪市の現状は、おかしい、もっと情報を開示するべきと市民の声を発信することができ、

東大阪市の市議会議員の先生の協力もあり、

成犬譲渡、

ネットでの公示情報開示という、

絶対に無理だと行政に言われ続けてきたことが、

実現することが、去年できました。

決まったときは、嬉しくて、涙が止まらなかったこと、思い出します。

そして、次の目標だった
 
猫の譲渡

東大阪市動物指導センターの見学も

今年の6月の議会で決まり、

10月16日にセンター見学に行かせていただきました。

夢のようです。。

議員のY先生、ありがとうございます。

でもでも・・・

やはり、10月に行った
センター見学は、胸が痛かったです。。。

その日は、ワンコ、4頭。ネコちゃんは、1頭(譲渡の対象の子)が収容されていました。


現場の空気の重たさ、

その子たちが、ぼくを連れて帰って!

助けて!

のさけび声が・・・・・

いまだに、一頭一頭の顔や表情が目に焼き付いています。

(その中の1頭の高齢の子、気になってたのですが、後日聞くと殺処分でした

でもね、猫ちゃんも、後の3頭のワンコも、新しい家族のもとで、幸せに暮らせることができてるんです。

センターさんも、譲渡ができるようになったので、命をつなげる努力をしてくれています。

 
↑この写真は公示に載ってた ですが、私が見学行ったときは、きれいにカットされてて、2度見するくらい、かわいい子になっていました。

これだけ、センターが変わってくれても、
殺処分は、なくなりません。

どうか、飼い主さん、他人事だと思わず、

自分の大切な子を、守ってください。



私たち仲間は、今、啓発を中心に動いています。

そして、動物関係で動かれてる人達以外の方とも繋がり、

どうやったら、人の心に届くか、普通の人に動物の現状を伝えるには、どうしたらいいかを常に考えています。

今日も、東大阪市の勉強会に行ってきました。
(又ありますので、一緒に参加できるんだったら、行きましょう


当たり前のことですが、

動物を飼ったら、最後まで大切に飼ってください。

ペットは家族です。

そして、ペットは、飼い主を選べません。

今日は、今収容されてる子を見て、

15年も一緒に住んでたのに、なんで飼い主が現れないのかって・・・・

この子が、今、不安で、そして、冷たい床で丸まってるやろうと思ってたら、悔しくて、ブログに書いてしまいました。