よしさんの日記を転載させてもらいました。


関連記事
みどり町の野良猫捕獲問題について(メディアに対して調査・取材してくださるお願い)
http://blogs.yahoo.co.jp/yoshi3a3/37427033.html


まずはこの案件、新聞の紹介から
http://www.mainichi.jp/chubu/news/20111014ddq041040008000c.html?__from=mixi

いくつかのサイトが記事にされています。
まずは、チョコママさんのサイトからの転載
http://ameblo.jp/inunekodaisuki/entry-11048429642.html

タイトル
三重県亀山市の捕獲問題とチョコママのえさやり嫌いに関して・・・

猫の餌やりさん・・・私は全てを否定するつもりはありません。
実際に、きちんとされている方もおります。
えさやりをするのなら、その猫以外増えないように、手術をしてその命を全うさせて欲しいのです。
同時に、今も私のところには、えさやりをしていた猫が具合が悪くなったと、持ち込まれることもおおくあります。
「大変なんです。」「家で買えないんです。」「お金ないんです」
私だって・・・おんなじです。
家には、体調の悪い猫や、シェルターデビュー前の隔離の猫が20匹いてこれ以上無理だし( ^ω^)・・・
あなたより大変よ・・・
大金だって、抱えてる数が100匹だもの。ないわよ!!
それでも、できる限りのことはしているし・・
(皆さんのご協力の下です)

えさやりさん・・・困ったら、捨てちゃうとか、人にまるなげ( ^ω^)・・・
それはやめて欲しいです。

命に関わった以上、責任があります。


今回の三重の捕獲問題。

そもそも( ^ω^)・・・既に動いている個人ボランティア=ボラ団体になっていて( ^ω^)
それが、あたしにはまぎらわしい。

もっと情報を出して欲しいとも思うが、情報開示を嫌がってる現地ボラの方向性も無視はできない。

私みたいに、叩かれたってガンガン行っちゃうボラも入れば、
昔ながら・・・コツコツ・・・のボラもいる。
今回は、その昔ながらに値しているわけで、、友人は相反して戦闘部隊で実践派

どちらが正しいとかはない。
それぞれのやり方があるから( ^ω^)・・・

ただ、今回は多頭飼育崩壊現場を数こなしてる経験者の立場からいえば、ある意味スピードも求められる現場だと思っていますが、現状で、現地ボラの方向性が決まってない以上、今は一時停止して、待つ時間。もちろん、Cat pow clubさんが後押しをしてくれているのもあるし、
しばし静観の時。


神奈川県の平塚のセンターのことがあちこちで書いてあるけど・・・
思わず・・・ちがうさ~と思ってしまった。
だって、年間の3分の2以上の猫は多分私が出してると思うからいっちゃうけど、
親猫がいるのに、子猫だけ持ち込む奴もいれば、
飼い主が手術しないで何度も持ち込むやからもいる。
今年あたりから・・・「次、持ち込んでも引き取りません。親の手術を!!」と言い始めたようです。
私の住んでいる、相模原は県で一番引き取りが少ないはずです。
ほんと、あるいみすごいです。野良はよほどでない限り引き取りません。
ですから、相模原市の殺処分数はかなり低いです。
同時に、相模原はボランティアとの協力をしながら、無理のないように譲渡を勧め、やむおえず収容してしまった猫に関しても殺処分をしないようにしていますが、それは絶対ではありません。
ボランティアの受け入れ数、猫の状態なども、かみされるので相模原に持ち込めば助かる訳ではないことは付け加えます。相模原市から県のセンターに搬送後、処分されているのも、私は知っています。
(ちなみに、私は相模原からは引き出しをしていません。だって、県で待ってる猫がいっぱい )

県センターには、横浜、川崎、横須賀を除く県内各所から収容されるので、猫の多い時期では連日30から50匹が収容されてしまっています。
秋になり、だいぶ落ち着いてきましたが、先だっての消毒に行ったその日でさえ、20匹以上の猫が収容されています。

神奈川は、センターの職員と、私たちボランティアが協力体制をとっているので、極力処分をしない方向性を見出していますが、やはり収容数の限界を超えれば、やむを得ずといったときもあります。

目のあかない乳飲み子・・・を母親から引き離す飼い主や、処分依頼。
いままさに、家の敷地で生んだ猫5匹が相模原から持ち込まれて、センターに・・・
母猫は捕獲して、今シェルターで子育て中です。
この親子は、里親探しをします。母猫は、ならす必要が少々ありますが、
餌やりさん、センター引き取りを要請し、引き取ったけれど「外の犬小屋で子育てさせる」って・・・
(´Д`)うそ~
なんのために、センターにいって保護?あたしの労力( ^ω^)・・・
野良猫に首輪してて紐付けておくなんてできないから、またどこかに(゚Д゚≡゚Д゚)ドコドコ?子猫連れて言っちゃうかもしれない。また近隣の苦情で持ち込まれる可能性だってあるわけで
関わってしまった以上、里親探しをします。

相模原の、とある場所でえさやりをされている場所があります。
民家ではありませんが、土地の持ち主と交渉し、餌やりのマナーをもち、地域猫として存在する場所が相模原にあります。
ここは、新入さんが捨てられると、手術をしたり、行政とも関わりながら良い方向性を見出しています。目に余る状態の猫は、病院に連れていったり、もちろん、すべての治療をするわけではありませんが
、頑張っているのは分かります。
こういった、餌やりさんでしたから、土地の持ち主や、行政との橋渡しをしましたし、いまでも応援はしています。


私がえさやりを嫌い=ボラの敵ということを書いたことで、
餌やり擁護のかたから、ひどいとか、餌をもらっているから生きてこれている猫を無視するのかって
メッセージをいただきましたが、思うなら思っていただいて結構だと思います。

実際に、たんぽぽの里にセンターに持ち込まれたえさやりの猫がどれほどいるか
それも、餌やり本人によってです。
先日、亡くなった、いっちゃんもそうです。
「なんども生ませて、知り合いにあげて、もらってもらえる人がいなくなった。
おかあさん猫は、もう何年も見ているから処分は切ないが、近所から文句を言われて仕方ないから」と
いっちゃん、かごちゃん、つじちゃん、さっちゃんを3キロ超えた辺りで持ち込んで
3匹の女の子も1年をかけて素敵な出会いをいただきました。
いっちゃんは、素敵な出会いをいただきましたが、新しい環境に馴染めず体調を壊し、戻りっていましたが、エイズ発症で先日永眠しました。

以前は20匹以上の子猫を抱えて持ち込んだ馬鹿もいました。
親猫も手術もなし。えさやりをしている猫が同時に何匹も、うんだって…
これはもう5年以上前の日野のセンター
ちょうど、立ち会ってしまって引き出したけれど・・・
手術しろ!!


自分が困ったら、捨てればいい。
自分本位の餌やりが嫌いと私は常常いっております。

それはこれからも、変わりません。

先だっても、4箇所でえさやりをしている方が、体調不良で相談され、子猫を引き取って欲しいと
引き取るのに、医療費やご飯代などの保護費用はどうされるのですか?と聞けば、
前は、ただで引き取ってくれたのに今はお金とるんですか?だと~

今は、センターの猫の保護を優先、シェルターの家賃、光熱費を払い、今は自宅で保護ではないから、保護主の責任は果たしてもらいますといったら、
ほかの人間には「私に断られた」と言っちゃうし
自分の家族にも頼めず、結局、他のえさやりさんに頼んだけれど、子猫の保護もせず、手術もせず、
かわりのえさやりさんも、多分悲惨な結末に向かうであろうのは想像がつくが、私には介入の意向はない。本人が少しでも頑張ると言うつもりがないんだもの。


以前、
犬の保護100匹という、恐ろしい現場・・・
たくさんのボラさんに協力をいただき解決をしました。
もちろん行政サイドにも、入っていただきました。

他にも、50匹近い猫の保護要請がありました。
とんでもない餌やり・・・
でも猫はいるし・・・状態は悲惨すぎて泣きたくなる・・・
近隣クレームもヽ〔゚Д゚〕丿 ハイスゴイスゴイし、虐待もあって・・・
手術代は、何人もいた餌やりに一部負担してもらいましたが、たんぽぽさんや、ボラさんたちは大赤字。里親出せそうな猫はだして、リリースの猫は戻し・・・
今は少し、意識改革できてきてると思うけれど、
やはり、この時も自治会や、行政サイドとの連携が必須。

サガミハラ大島の27匹の現場は、飼い主がひどいから、
警察介入、行政介入させて本人にも頑張らせましたが

三重県の亀山市の問題は・・・
(個人的見解)
・ボランティアの方向性が見えないのがまずいかな。
・行政サイドが、ボランティアが対応するからと、それ以上の動きをしない。
(相模原市や、神奈川県は、ちゃんと動いてくれるよ。レベル低すぎ・・・)
・自治会・ボランティア・行政の3者の合同の話し合いがなされていない。
・問題の餌やりがいること。
猫を一斉に処分したところで、えさやりは・・・多分えさやりをするからどこからともなく
また、猫が増える。数年後には同じ問題が起きるわけ。

cat pow clubのブログで三重県の対応として
昨日、三重県薬務食品室にアポを取りました。
  「担当に連絡後、ご回答させていただきます。」

同日電話連絡があり
  「業務が立て込んでおり、ご訪問いただいてもお時間が取れません」
との回答。

「5分の時間でいいのですが?」
  「来ていただいても、お会いすることは出来ないと思います」
  「文書提出していただければ、きちんと回答差し上げます」

いつなら、いいという回答もなく。ただ、それだけ。

担当者からではなく、部下であろう、女性職員からの連絡だった。
行政のアポをこういった形で断られたのは初めて。

県下で起きた事例に関して その業務責任下にある職員のこれが選択?
権力者が行けば、会えるのだろうか?

さて…どうしますかね?

これでは、本当に解決策が見つかりません

県は違っても、同じ日本・・・
土地がらもあるでしょうが、いささかいただけません。
(以上転載)

関連記事
三重県亀山市みどり町連合自治会の「猫一斉捕獲」に関しての現状報告(10月12日の記事)
http://ameblo.jp/inunekodaisuki/entry-11045370183.html
三重県亀山市みどり町連合自治会の「猫一斉捕獲」に関しての現状報告2(同日)
http://ameblo.jp/inunekodaisuki/entry-11046227737.html
亀山市、行政との対話記録(追記あり)/地域猫応援団・・・ Cat paw clubより転載(13日の記事)
http://ameblo.jp/inunekodaisuki/entry-11046458772.html


「Cat paw club」のサイト(最新記事)
http://catapaw.blog17.fc2.com/?mode=m&no=946