飛行機と医者。 | 希泉 ✈︎ 地球と生きるDiary ◡̈

希泉 ✈︎ 地球と生きるDiary ◡̈

- - - - - - - - - - - *⋆ ✈︎ アメリカ暮らし☺︎︎☮︎︎☺︎

飛行機の中の明かりは消され、消灯モード。

私は読書してました。


その時、
飛行機のゴーという音にかき消されながらもなにか変な声が。

??

「すみません!」って聞こえる


薄暗くてよくみえなかったけど、胸騒ぎがして振り返ってのぞいてみると

女性が急病で意識を失いかけていて、友人が抱きかかえて必死に助けを呼んでいた

すぐCAさんが5人来たけど事態が深刻なだけに誰も彼女に触れず。。

すぐに機内アナウンスが流れて...

「緊急アナウンスです! お客様の中でドクターはいらっしゃいませんか?医療関係方いませんか?ドクター、看護師の方、いらっしゃいましたらお近くの客室乗務員まで・・・」

でも眠っているからか誰も名乗り出ず!

女性は苦しそうな声を出しだらんと伸びた状態

すぐに2回目アナウンス、でも反応なし

見てられず医者じゃないけど名乗り出る寸前・・・

3回目のアナウンスが流れ!
その時!


ファーストクラスから、
日本人の男性が!!

まるで今からオペをするかのように腕をまくりながら急ぎ足でかけつけたの!!

ドクター!!


その姿があまりにもかっこよかったのと、、安心して、涙があふれてきちゃった。

男性をかわきりに、別の席から2名の看護師さんもかけつけた。

その男性Dr.の緊急処置のかいがあって、ぶじ命が助かったの...

ドクターが乗っているとは限らない。
また、ドクターだって分野がいろいろなので名乗り出るのは勇気のいること。

名乗り出た男性はほんとうに勇敢だと思いました。



以前、
心臓に血の塊がつまり飛行機降りた瞬間に亡くなった女性がいたと現地ガイドさんから聞きましいた。
50歳くらいで、飛行機の中では普通に座っていたと。
エコノミー症候群っってほんとに危険。誰でも起こりうること。

体しっかり動かさないといけません


数年前クルーズ中、
3名に祈祷を捧げたことがあります。

みんな遺書がしっかり書いてあったご高齢の老衰。
「人生最後の楽しみとして旅をする」
と。
ご家族もわかって送り出して...



ほんとうに命がけ。
人と出逢う分だけ、シェアされてる命が増える



専門的に命を救うのは、お医者さん

一生を医療に捧げてがんばってきたお医者さんと同じくは恐れ多くてできないけど...

私は対処の判断を頭にたたきこみます。

また日々の旅を通して、
命にプラスαを感じて心身ともに元気になってもらえるお手伝い家さんをがんばろうとますます思いました☻໊



今回の旅。
雪のマイナス14度とかの気温の中、高齢87歳の方もいるのでばっちり対策を練ろうと思います。


ちなみに、
自分も中欧に滞在するので、緊急連絡先を渡しにその急病女性に声をかけてみたらすっかり回復してました✯


作ってきていた資料や地図もプレゼントしたら、あれ行きたいこれ行きたい教えてと~~~と目が輝いてました♔


旅のエネルギーってすごいな。


よかったよかった。




iPhoneからの投稿