船はいまギリシャの島に止まってます。
Wi-fi探しました！！
遊びなんかいらないから
とにかくこのフリータイムを使って日本のこと
親は電話先で
「徐々に復興しつつあるから心配しやんとき」って言うけど、
円の暴落や海外のニュースペーパーなど見てもやはり心配です
日本大使館でもらった新しい地震の資料を見たけど、数字に息がつまりました。
おととい
船内で「地震意見交換会」が行われました。
黙祷をしました。
そしてたくさんの意見がでて私もたくさんのことを感じました。
「どうして1番電気を使う東京に原発を作らないで他のところにつくるんですか」
「議論すべきは原発に対して賛成か反対かじゃない。そんなものはいまになっては虚しすぎる。
それよりも日本に帰ってからの私たちの暮らしをいかに原子力に頼らない暮らしにするかだ。」
「誰が何を考えてしてくれるかじゃない。これは私たちの問題なんだ。
」
そして1番声を上げてくださったのは
ヒロシマ、ナガサキのヒバクシャの方々
放射能の危険さや
原発反対を訴えていました。
真っ先に思ったのは、
それは〝ヒバクシャの方々、自分のためではない“
これからの世代の平和のためなんだ。"
そう感じると同時に、
2年前の船で出逢った、ヒバクシャのおばあちゃんを思い出しました。
「二度と自分のようなヒバクシャが生まれないように。
船で平和を訴えるのが最後のチャンスだと思ってる」と笑顔で言っていたけど
本当に去年亡くなったおばあちゃん。
身をもって訴えることを真っ向からしっかりと聞こう。
そう思って、聞いてると
目の前のおばあちゃんの真剣さにやられて
涙をこらえるのがやっとでした。
終了後、
被災地 緊急募金をしました。
いったいどれくらいの募金が集まるんだろう？
って思いながら3人で立っていたら、
みんな素通り。。。
と思いきや数分後・・・
わざわざみんな部屋までお財布を取りにいって戻ってくる姿が
ご年配、先輩、若者。。。
日本円、ドル、ユーロ合わせて
約1時間で88万円ものお金が入りました
まだまだ希望を持って色々とやってみて日本に送り届けたいと思います
何か、何か出来ないかとみんなも心は日本に向いてます
ではまた
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