I'd Start A Fire (REBECCAのアルバム「The Best Of Dreams Another side」より)
作詞: KIM O'LEARY
(ヴァース1)
"I remember the first time"
忘れもしない初めてあった時のこと
"When we met it was like a dream"
まるで夢でも見ている様だった
"Color faded around you"
あなたの周りは色があせていて
"I heard a whisper inside of me"
自分の心の中の声だけが聞こえたの
"Day and night keeps on turning"
時は無常に過ぎていく
"My emotion is held inside"
あたしの中のどこかでくすぶっている心
"But I can't stop the burning"
この心が燃えあがるのは止められない
"This is a power I can't deny"
自分の気持ちには嘘をつけないのだから
(コーラス)
"I'd start a fire all around you"
もう飛び出してゆきたい
"The feeling's so real when I close my eyes"
目をつぶれば感じるこの気持ち
"My desire would surround you"
このやる気をぶつけたい
"Nothing could stop me if you were mine"
行くべき道にさえ進めば何もこわくない
(ヴァース2)
"I know that you want me"
あなたが私を手に入れたいことは知ってる
"I can read between the lines"
あたしは勘が鋭いから
"You have seen what it could be"
あなた自身それが何なのかは理解しているはず
"But I can't wait forever to read your mind"
だから早くあたしを捕まえてみてよ
(コーラス)
"I'd start a fire all around you"
もう飛び出してゆきたい
"The feeling's so real when I close my eyes"
目をつぶれば感じるこの気持ち
"My desire would surround you"
このやる気をぶつけたい
"Nothing could stop me if you were mine"
行くべき道にさえ進めば何もこわくない
"It's something that I never felt before"
こんな感じになったことは今までなかった
"Even in my wildest dreams"
不可能そうな夢だからって
"I couldn't want you more"
今のままで満足なんてできない
(コーラス)
"I'd start a fire all around you"
もう飛び出してゆきたい
"The feeling's so real when I close my eyes"
目をつぶれば感じるこの気持ち
"My desire would surround you"
このやる気をぶつけたい
"Nothing could stop me if you were mine"
行くべき道にさえ進めば何もこわくない
"I'd start a fire all around you"
もう飛び出してゆきたい
"The feeling's so real when I close my eyes"
目をつぶれば感じるこの気持ち
"My desire would surround you"
このやる気をぶつけたい
"Nothing could stop me if you were mine"
行くべき道にさえ進めば何もこわくない
日本のバンドREBECCAのアルバム「BLOND SAURUS」に収録されていた「Naked Color」という曲が元々ありまして、それの英詞版がベストアルバム番外編に収録されたこの曲「I'd Start A Fire」であります。
日本語の方が優れているとか英語の方が優れているとかはないわけですが、やっぱり言語によって得意とする発音があると思うし、この英語詞にしたI'd Start A Fireはどこか地味だった日本語詞の原曲と違ってすばらしい雰囲気をもった名曲になっている気がします。もちろん歌詞だけでなく曲のアレンジの影響もあるとは思います。
さて、この曲は私 I があなた YOU に対して想いを歌っているわけですが、このあなたという存在も自分自身のことだと解釈しました。
あなたを燃え上がらせたいということは自分自身を燃え上がらせたいという意味でしょう。
そして二番(ヴァース2)は、今の私と目指すべき私が入れ替わっていて、目指すべき私が今の私に対してさっさと行動してみせなさい、と言っている気がします。
もともとの日本詞「Naked Color」が収録されているアルバム自体がレベッカ最後のものですし、この英詞版の「I'd Start A Fire」が収録されたベストアルバムはバンドの解散後ですし、もしかしたらボーカルのNOKKOやメンバーたちは、レベッカ解散以降の状況に対して何かしらの希望や未来を描いていたのかもしれませんね。
そしてそういった心情を、この英詞版の作詞者は表現したのではないでしょうか。