出典: https://www.inflames.com/
Stand Ablaze (IN FLAMES のアルバム「Lunar Strain – Subterranean」より)
作詞: Bjoern Ingvar Gelotte, Anders Par Friden, Jesper Claes Haakan Stroemblad
"The time is now"
今こそその時
"Please tell me how set ablaze... crying"
内なる炎を鎮めることができず、ただ泣くだけ
"Remembering how it used to be"
燃えていたかつての人生を思い出している
"Scarred for eternity"
俺の心は傷つけられた
"Was it meant to be?"
そこに意味などあったのだろうか
"A life in harmony..."
今の俺はただ周りに合わせているだけだ
"Bleeding, regretting..."
心は傷つき、ただ後悔している
"Solitary life committing suicide"
孤独な人生において自殺も試みる
"Seeking sanctuary from this world, contrary"
だから今と違った別の人生を求めよう、全く別の
"Stand Ablaze"
もう一度立ち上がれ
"Screaming"
もう一度叫べ
"As the flames caress my face"
炎をまとって進もう
"Stand Ablaze.."
もう一度燃え上がれ
声をひずませたデス声 (death voice) に対して拒否反応を示す人は多いだろう。
しかしそのデス声が美しいメロディーに乗ったメロディック・デスメタルは、やや間口を広げた。
インフレイムズはそんなメロデスを代表するスウェーデンのバンドです。
そしてこの曲 Stand Ablze はこのバンドの初期の名曲です。
といってもやっぱりデス声だし、万人に受ける曲ではない。
だけどこの曲の感情を表現するのには合っていると思うし、やっぱり私はこの曲が好きです。
デス声の問題は、歌詞が聞き取りづらいということですね。
さて肝心の歌詞の内容は、かつて、若い頃かもしれないですが、活発だった自分が今は周囲に合わせるだけの人生となり、そんな人生に嫌気が差して、もう一度燃える人生を取り戻そうという決意表明でしょうか。
曲の前半に上記で紹介した歌詞があり、曲の意味がわかります。
そしてこの曲の真価は後半の歌詞がないインストパートであり、そこで未来を見据える希望の感情が表現されております。
ここがとても美しいです。