失うということ | Bally Popo
愛する人を失ったり
大切なものを失ったり
何か大事なものを失った時に
大きく価値観が変わったりする
僕個人の経験でいえば
慈悲の心なんて
頭ではわかっていても
心の奥底では理解していなかった
失うという経験があって初めて
「慈しみ」という言葉を覚えた気がする
そう考えたら
失うという経験も決して悪くない
何処かの国では
創造の神、破壊の神、再生の神
3つの神様を信仰している宗教哲学がある
「破壊」、「失う」という経験は
人間が人間らしく生きる為に必要な
ひとつの大事な要素なのかもしれない
創造し、破壊して、再生する
人生は芸術活動と全く一緒だ
いや、むしろ人生というのは芸術
そういった方が真に迫っている
誰かも同じこと言ってたな。

