ダリの絵画みたいな木
なんて不思議な木なんだろう
そう思いながら眺めていました
自分にとって「当たり前」だと
思えるような形の木じゃないから
「不思議」って思うんですね
じゃあ、「当たり前」の反対は
「不思議」なのでしょうか
実は「当たり前」の反対は
「有難い」なんだそうです
有難いというと
日常では感謝の意味が強いけど
本来の有難いは読んで字のごとく
「有り難い」
つまり自分にとって
非日常的な出来事
予想も出来なかった体験のことを
いうらしいです
そう考えたら
有難い出来事は良いことも悪いことも
全て自分にとって貴重な経験
感謝しようっていう気にもなりますね
昔の人はもしかしたら
そういう意図もあって、「有難い」に
感謝の意味を付け加えたのかもしれません
更にもっと踏み込んで考えてみると
僕は「当たり前」だと思っているような
出来事、現象もよく考えてみたら
実は「有難い」ことだった！なんて
世の中には山ほどあると思います
例えば
命なんて結構みんなあって当たり前と
思いがちだけど
よく冷静に考えてみれば
今ここに命がある事自体が奇跡なんです
「当たり前」だと思っているような事を
どんどん「有難い」に
変えて行けるような人生
そんな人生を歩んで行けたら最高ですね