高級な楽器とは | Bally Popo

Bally Popo

ドラマー、音楽家
絵も描いてます

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・オリジナルブランド
「バリーポポ」の名前でイラストを描いてます。

WATTY'S WORLD-CA3H0351.jpg

この前のライブの時に
使用したドラムセット


ヤマハの
メイプルカスタム


シンバルは
オールドのKなど
全てビンテージもの


このセットは
俺の師匠のものです


いい音してました


でも
コントロールするのが
なかなか難しい


いい楽器って
大体そうで

扱い辛いものなんです


扱い辛いというのは
音圧、音色、全てが
ちょっとしたタッチで
変わるという意味で


つまりその分
表現の幅も極めて
広いんですが


コンスタントに自分の
思い描いている音を
出すのが難しいんです


暴れ馬みたいなもので
乗りこなすのが
とても大変なんだけど

コントロール出来たら
とんでもない力を
発揮するという
そんな感じかな


大体
名器といわれている
楽器はそうですね


そうはいいつつも
ヤマハの
メイプルカスタムは
比較的使い易いはず
なんですが


私の師匠はより
奥深い音にするため
ドラムヘッドと
チューニングに一工夫
どうやらしている
みたいで

それもあって
更に難しかった


三人のドラマーで
このセットを交代して
叩いたんですが


腕はもちろんのこと
やっぱり
一番長くこの楽器と
付き合っている師匠が
一番いい音出してました


どれだけ
扱い辛い楽器でも
長く向き合っていれば
その分楽器も答えて
くれるんですね


面白いものです


いま
楽器の話をしてますが


結構
楽器以外の事にも
これは当てはまる話かも