更年期の記録29 自分は気分循環性障害だった! | 東洋哲学・真髄探求ブログ

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自分が実体験してみて本当だったと確認出来た数々の出来事の記録と、物事の本当の真髄は何なのか?探求しています。
(2008年から書いてますが2019年にほとんど消して残すものだけ再掲載しましたので、年代があわないものが多いです、ご了承ください)

(2021.5.24投稿)


更年期がひどくなって一番困ったのは病院選び。前に記事にしたとおり、心臓がおかしかったから循環器内科に行くと特に問題ないと帰される。一般の内科に行ってもそれは精神的なものだから、それを解決しないと何も変わらないと言われる。あまりにもくらくらするから当番医に行こうと電話するとこちらに来ても何もしてあげれないから明日まで待ってかかりつけに行っては?と断られ、最後にやっと受け入れてくれたのが更年期外来。神経症がピークだったとき心療内科も予約したがなんとか行かないで済んだ。


更年期の治療で改善する神経症は更年期障害とみる、そこで改善しない場合は心療内科にかかる必要があると、産婦人科の女の先生が動画でおっしゃっていた。とっても詳しく解説されていてためになった。


そんな中、"新宿オーピー廣瀬クリニック"というチャンネルでお医者さんの立場から治療法を解説している動画に出会った。


うつ病みたいだと来られる患者さんの中にはうつ病ではなく、鉄不足の人、食原性低血糖の人、極度のタンパク質不足の人、生まれつき身体が弱い人などなど、ほかに原因があって抑うつ状態の方がとても多いとのこと。


なので患者さんが来たらまず血液検査をしてその方の身体の状態、何が不足しているかなどを調べて、若い人なら特に薬より不足しているビタミンやミネラルやアミノ酸をまず補うことで良くなる方がたくさんいるそうだ。症状的に薬を使ったほうがいい場合も、ある程度落ち着いてきたら減薬しながら栄養素を足して元に戻して行く。


メンタルに効く栄養素については是非直接動画を見ていただきたいと思う。例えば、気分の調整剤としては、タウリン、ビタミンB6、亜鉛、ナイアシンなど。疲労回復にはタウリン!とはわかっていたが、メンタル不調によいとは知らなかった。


動画を見ていく中で自分が"気分循環性障害"だったことがわかった。今頃わかってもなんだけど、子供の頃、親に機嫌をとってもらいながら、人は大人になるそうなんだけど、私は末っ子でそんな環境でもなく、どうしたらここで生き残って行けるかいつも親の顔色や場の空気を読む子供だった。自分さえ我慢すれば上手く行くと考えているから、社会に出てもそれをやって限界が来たら病気になってを繰り返していた。そして基本、怒り、悲しみ、自己破壊を抱えていた。若い子ならリストカットとかしちゃうらしい。私の場合は希死念慮があって小学校の一年生からなんで生きてんだろう?と歩道橋の上からここから落ちたら〜って下を見下ろしていた。この世の中はなんてクソみたいなんだ!と怒ってもいた。これって病気だったらしい。新たな発見だった。しずかちゃんタイプと呼ばれていて、繊細な人に多いとされていた。ちなみにジャイアンタイプは心療内科には来ないんだそうだ、基本メンタル病まないから。


痩せ型でこのタイプの人は血液検査の数字からなにが不足してるか見て、必要な栄養素を足してあげるとかなり生きやすくなるようだ。私もビタミン類と亜鉛を試してみたら他にも色々飲んではいるがこのお陰もあって気力を取り戻しつつある。


まだ全部は見れてないが興味深い内容がぎっしり詰まっているので、身体の弱い方、なんとなく気力のない方は必見の超おすすめチャンネルだと思う。(つづく)