もう2週間くらい症状が治まっているので一旦完治と書いてもいいかなと思う。
8月はじめあたりからだから、長かった。最初の頃、前にもらっていた加味逍遙散の残りを何包か飲んで治った感があったが、その後めまいどめに耳鼻科でもらってたアデホス顆粒1.0を飲んだら症状が再開した。(これは私の個人的なものなので皆がそうとは限らないと思う)
更年期外来で8月終わりころから抑肝散加陳皮半夏とエストロジェル1.5プッシュ、10月はじめから増量して2プッシュと治療してきた。先生曰くホットフラッシュはエストロジェルで対応するみたいな話し方だった。漢方はまだ続けている。こんなに長く飲んだのは初めてだが、時々起こる精神的落ち込みというか不安症状の様子見にこの次の外来までは続けるつもり。とはいえ、不安、落ち込みも実は11月末ころからほぼ消えて、頭の血流不足もマントラを唱えたり2時間瞑想の中で眉間のチャクラも丹田と合わせてやるようになって、はっきりわかるように改善された。
単純に考えても、不安材料が自分の身体にあるから不安を感じるわけで(扁桃体が興奮してるのかわからんが)とにかく毎日歩くことに合わせて、瞑想呼吸でその間肺と頭を休めることでエネルギー消費を抑えればその分蓄えられるらしく、一日に本を50ページとか、それ以前にもできなかったことができている、瞑想効果恐るべし。
だいたい、2時間座れること自体奇跡。最初は辛くてもだんだん背筋(はいきん)やらなんやらが強化されるから可能になってくる、筋肉は裏切らない。
2015年頃から毎日のように光っていた青い光もこの2時間瞑想するあたりからやっと治った。これに関しては長くなるのでまたいつか機会あれば。
不安症状に関してもまた別記事でと思う。アファメーションがよいと聞いて実践したら、期待以上に速く効いた。頭の叫びには、それに応じた説得も必要らしく、ちゃんとした言葉で安心させてあげるのがよいと脳科学者の方もおっしゃっていた。狩猟民族の記憶からか"獲物を取りに行かないでいいのかあ〜"と叫び続けるものがいるらしい。(つづく)
追記
"他人は自分を根本的には幸せにしてくれない"
もう何ヶ月も仕事に行かず話をする家族もいない自分が、この自粛期間中にエネルギー不足をどう解決するか、これが大きなテーマでした。あまりの渇望に買い物帰りに信号待ちで隣りに立った見知らぬおじさんを捕まえて話しがしたい衝動に駆られたことも、それくらい切羽詰まっていた。しかし、長い経験から、他人からもエネルギーは得られるがそれはほんの一瞬のことでしかなく、自分が求めているのはそれじゃないと分かっていたから、これは欲望の配置を変えるしかないと思った。
欲望は五感から刺激を受けそれを活力としたいとする。でもそれも今かなり制限されているし、仮に受けたとしてもこれでいいという到達地もない。もっともっとと貪るばかり、これが満たされない感となり不満や不幸に繋がっていく。
でも、ならばヒマラヤの奥地で一人修行するお坊さんたちは何から生気を得ているのだろう?五感を満たす刺激が全くない中でも人は幸せを感じることが出来るはず、そう悶々と考えていた。
幸せ感って結局脳内ホルモンの分泌に左右されるなら、健全な方法でそこを改善するしか、となるとやはり栄養と血流なんだよな〜そしてその血流に必須なのが運ぶ役割の"気"。
漢方でも気・血・水と言いますが、これらが揃っていないと不具合が生じると言います。気はどこから得るか?誰かと楽しく話をしても気は得られますが、それも一時的なものだし、今は正直、感染症予防のため不可能です。空気中にも気があることは知っていましたが、それを効果的に体内に取り込む瞑想方法にたまたま辿りついたのでした。
昨年末にも近所のTM瞑想の館で唱えるマントラは頂いたものの、その後まもなく感染症の拡大でそれっきりになって、その瞑想指導もほとんど受けられないままでした。でも今回更年期を酷く患ったお陰で、その瞑想の目的らしきものを他のヨガ動画から得ることが出来ました。もしそこそこ自分が健康だったらここには至らなかったと思うと、毎回そうだけど、痛い目に合わないと真剣になれないから、こういう人生になっちゃうんだなと思います。(瞑想に関心のある方は"ヨガ・シャラ細江たかゆきさん"の動画を検索してください)