月 (人体と生命5) | 東洋哲学・真髄探求ブログ

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自分が実体験してみて本当だったと確認出来た数々の出来事の記録と、物事の本当の真髄は何なのか?探求しています。
(2008年から書いてますが2019年にほとんど消して残すものだけ再掲載しましたので、年代があわないものが多いです、ご了承ください)

昨日は人の記憶と磁場の関係について記事にした。

磁場は動物たちもそれを頼りにして海中を移動したりするという。

イルカやクジラも移動するとき、磁気線に従うようだが、最近、大量に陸地に乗り上げたりするのも、"いつもどおり磁気線に従って移動したのに、そこにはあるはずの水がなかった・・・"そんな理由かもしれない。

そういうことで、地球の磁場もかなり変化しているのは間違いないらしい。

磁場に影響をあたえるものといえば、"月"の存在を思い浮かべる方も多いと思う。以下引用してみる。

『もうおわかりかもしれませんが、これらの磁場は、皆さん自身の記憶とつながっていると私は考えています。これらの磁場ぬきにしては、あなたは何も覚えていられないのです。さらに言えば、あなたの感情体も磁場と深く関わり合っており、もし磁場が変化すれば、あなたの感情体も即座に影響を受けます。月の引力によって潮の満干が生まれていることはすぐ理解できるでしょう。地球の磁場は月の満ち欠けにわずかばかり影響されます。満月が頭上を通り過ぎるとき、地球の磁場はかすかに膨張し、変化するのです。満月の時期に大都会でどんなことが起きるか、ちょっと振り返ってみてください。満月の前日、当日、翌日には、ほかの日よりも強姦、殺人、奇怪な事件などという出来事が多く起こっています。どこの大都市でも警察の事件簿を見ればそれは明らかです。なぜでしょうか?それは、こうした磁場は特に感情的な不安定がぎりぎりまで高まっている人や、常日頃から我慢が限界に達しているような人に対して強い影響を及ぼすからです。そうした人々はもともと崖っぷちに立っているところへ、月がやってきて磁場をほんのちょっと動かすだけで、一気に感情が落ち込み、普段ならしないような行動をとってしまうわけです。』(ドランヴァロ・メルキゼデク著"フラワー・オブ・ライフ第1巻"106pより)

月は人の感情や記憶に深く関わっているし、それ以前に、満潮時に生命は生み出され、干潮時に沢山の人が息をひきとるのを見ても、人の存在自体が月のサイクルで営まれているようにも私は感じる。

人体の臓器を表現する漢字も、偶然なのかにくづきがよくついている。まさに月から生み出されたという感じだ。

東洋の土俗信仰にも月を拝むものが出てくるし、かぐや姫の話も人ごととは思えない。

というのも、私は高校時代から友人に、"時が来たら月に帰るから"と説明していた。それは漠然とそう思うからで、今おかれた場所や家族も一時的な仮のものと思えて仕方なかったから。その話を聞いた親しい友人が悲しがってくれたら、必ず続けて

"大丈夫、私が消えても、みんなの記憶からも消えるから、私がいなくなったことにも気づかないよ"と説明したのを思い出す。

今、考えたら、パラレルワールドの中で移動するとしたら、実にこんな感じだろうから、これはそうありえない話でもない。

最近は訳もなく次に行くところがもう決まっている実感があるから、"地球の暮らしは楽しかった"と・・・暮らしながら思っている。

月に関してはまだわからないことばかりだが、その意味合いも、ある、一定の時間の経過したとき、突然右脳でわかったりする。まだこの先に少しづつわかってくるものがあるからまた楽しみもあるのだった。

明日は今年最期の満月。あの大きな青い光に照らされて、なにかをまた思い出せたらと思っている。(つづく)