みなさま、こんにちは。
建築中のお家ですが、お盆明けに建て方工事が始まりました。
クレーン車が入り2日間で柱が組み上がって、屋根まで骨組みができ、下地板と防水シートが貼られるまであっという間でした。
柱が立って
1Fが組み上がり
木造なのでふんだんに木が使われていて気分が上がります
翌日には屋根まで
最後に屋根材の下となる防水シート
そこから色々と床板やら間の柱だとか、バルコニー周りなどの工事が始まっています。あと2週間ほどしますと上棟となるそうで、家の形がしっかりできあがってくるのでいよいよ実感が湧いてきそうです。
2Fはぐるっとベランダで
その意味では、今みてもまだ・・・あまり(笑
さて、今回はほぼほぼ照明計画が固まりましたので、その考えた過程で「へー」「なるほど〜」「こうすれば良いのか!」と思った、特にダウンライトでの照明を考える際に知っていれば有効だなというポイントを振り返ってまとめてみました。
普段暮らしていると最新の住宅照明器具がどんな仕様なのかとか全く目に止まりませんでしたので、浦島太郎な気分でした。特にダウンライト類がだいぶ進化しているので、面白かったです。
あ!我が家は、PanasonicとODELIC をメインで検討しましたので、それ以外はきちんと調べておりません! KOIZUMIもコーディネーターを予約していましたが、もはやカオスになりそうでしたので途中でやめました
ポイント
LEDダウンライトは交換できない一体型から交換可能タイプが主流に
数年前にリフォームした際にはLEDダウンライトはユニット形になっているのが普通で、特に聞かれることもなくそれが設置されました。また、調光調色タイプではなおさら一体型ばかりで、壊れたら資格を持った電機工事業者へ依頼する必要があるものばかりでした。
2020年のパナソニックやオーデリックなど大手メーカーカタログでは、どちらかというと交換可能タイプが商品数も多く、主流になってますね!
LED一体型の方が価格は安いのですが、設置する数も多くなりますと、将来寿命が来始めたり、故障確率を考慮にいれるとバラバラと点灯しなくなるたびに業者を呼ぶのは面倒ですよね。
おそらく呼ぶたびに同じ部屋のダウンライトはまとめて交換してしまったりと、将来は高くつく気がします。
また交換型のメリットとして、ユニット交換で光色を変えたり、明るさを変えたりできるで可変性が期待できるというところもありますよね。
我が家では、できるだけ交換型を選択しました
LEDの光による色は見え方がよくないという時代は終わりつつある
LED電球が普及し始めた10年ほど前から、自宅の白熱球を順次LED球に変更していったことを覚えていますが、最初の感想は60W型と謳っていても、明るさはもとより色味がメーカーによってかなり違うことに不満を覚えませんでしたか?
ダウンライトでも積極的にこれを選ぶと良いのですが、パナソニックだと定価でおおよそ1000円くらいの価格差があります。
一方でODELICは 定価で最小100円差となっていて、とても良心的です。
ショールームで聞いた話だと、数年のうちにR15が標準になってしまうと思うとのお話でした。
メーカーにこだわりがないのでしたら、高演色はパナソニックより他社がお得です
ダウンライトは種類がいっぱいあるので、うまく使い分けたい
照明のスイッチはシンプルがいい
住んでから好みに調整できると良いな!と考えると、予算が許せば調光調色機能をできるだけ付けたくなってしまいますが、多機能になるとコントロールも複雑になってしまうので悩みどころ。
演出性とコントロール性を考えると、シーンコントローラーやコントロールタブレットを入れるという選択肢もありますが、モデルハウスやショールームで触ってみてもまとめてコントロールにはあまり惹かれることはなかったです。
ON/OFFでシンプルがやはり日々の生活では直感的で家族の誰にとっても使いやすくできると感じました。
我が家ではマルチコントローラーは使わず、独立型で使いやすさをしっかり考えて計画を進めています
センサーはよく考えて使い分け
人感センサーは主に、玄関まわり、廊下周り、トイレ、ガレージで検討しました。
センサーは主に、器具本体についているケースと、独立センサーになっているタイプに分かれていますが、レイアウトの柔軟度は独立型ですね。
ここでTipsになりそうなのは2つ。
1つ目。トイレはPanasonic性の微動検知タイプがオススメ。
人感センサータイプだと、じーっとしてると消えてしまうことがある不便がありますよね。廊下ならまぁ許せますが、トイレだとちょっと嫌ですよね。
その点、パナソニックだと微動検知タイプかつ、消灯前に少し暗くなるという2段階になっていて、これは良さそうですので採用です!
2つ目は、玄関アプローチと内部照明
我が家では玄関入ったところに吹き抜けがあり、そこに壁付けのブラケットライトを予定しています。このライトを玄関のポーチライト内蔵の人感センサーと連動させたいのですが、別照明を連動させようと思うと有線方式だとどちらのメーカーもありません。
実現するには、一つだけ方法がありました。
ODELICのConnected Lighting対応機器でどちらも揃えることで、Bluetooth通信で連動点灯が可能です。もちろん配線も不要に。スマホなどで設定できるのですが、対応機器間であれば、色々な場所まで設定できてしまうのでこれは便利! 調光調色対応機材であれば、それも予めスマホでセットできるので可変性もバッチリ。季節で色味を変えるなども楽しそうです。
点灯させなくなる照明を作らないように
ここも最初に注意が必要だと感じます。
他には、演出を考えて付けたいブラケットライト。ニッチライト。ガーデンライト。足元照明。間接照明などなど。
それでも付けたい箇所は、うまく1つのスイッチで連動させる。センサーで連動ON/OFFさせる。など、他に決めることが多い家づくりでにおいては少し面倒に感じるところですが、ショールームの無料プラン作成サービスに任せきりにしないで頑張って考えた方が後々後悔しないで済みますね!
あとは、
・階段のブラケットライトが目線に入って眩しくないタイプ&位置か
・寝室でダウンライト使うなら、足元位置&グレアレス必須
・天井の色で明るさが大きく変わること
・防犯用途で車庫まわりには最初からセンサーライト設置を忘れずに
・リモートワークでビデオ会議する場所の照明は調色照明があると顔色を綺麗に出せる
こんなところに気をつけると良いなっと思いました。
ふぅー、注文住宅を建てきるのは最後まで気力が必要で疲れますね