結論はタイトルの通りなんですが、とても質感の良いフローリングを見つけてしまいまた迷う選択肢が増えてしまいました。

 

朝日ウッドテックの複合フローリングから大半を選び、それに加えて2種類の無垢フローリングを一部で採用する予定でした。

 

そこで、朝日ウッドテックのショールームを予約して床材の広い面積での確認と、階段の部材の実物確認の2つの目的で行ってきました。

 

LDKや廊下をはじめとした一番広いエリアに採用予定の、 Live Natural Plus ブラックウォールナット 15cm幅。 これはイメージ通りでしたので、無事決定。

 

 

 

娘たちの2部屋はブラックチェリーで

 

屋根裏はハードメイプル Rustic

 

フロアごとに上に行くほど明るい色になった感じです。

ちなみに、住友不動産で標準仕様となっている、MRXとMSX をPlusの上に乗せてもらい比較しました。

 

色味が違うのは下のPlusが敷いてから4−5年経っているので経年変化で、ウォールナットは紫っぽい色味が抜けて、このように変化するからだそうです。

 

MRXはより柄が目立つので面積が広くなると模様が目立つようです。

パッとみるとどれでも大差ないような気もしましたが、やはり厚みがあるPlusが好みです。

 

これで安心してショールームを後にしたのですが、同じフロアに無垢の木材を得意とするマルホンのショールームがありまして・・・ スタッフさんに声を掛けられてふらっと。。。

 

いくつか気になるのを手に取ってみたのですが、ヤバイ・・・なにこれ。

圧倒的な上質感と、手触り&温もりがあります。

 

オイルフィニッシュの物が多いのですが、魅せられましたラブ

 

これまでも無垢のサンプルはいくつもみてきたはずなのですが、

マルホンさんの無垢材はとっても上質感に溢れてます。

丁寧に木を扱っている会社なんだというのがとっても伝わってきました。

 

サンプルの見せ方、切り口、裏面、塗り、ラベル。どこをとっても文句なし。

 

でもお値段高いんだろうなーっと思いながら、サンプルをいくつか頂き、

自宅で並べて手に取って撫でながら、これいいなーっと見入っております。

 

 

左端から

・今寝室に採用してる別会社のミャンマーチェリー。9cm幅

  重みや硬さも結構あって、ガチッとした材質です

・マホガニー オイル塗装 

  軽いのですが、オイルを塗った表面の感触が最高です

  年を経ると色味と味わいが増すそうです

・山桜 オイル塗装

  重さは程々。The 日本の木という印象。安心する色あいと手触り

・ブラックウォールナット オイル塗装

  絶妙な重さと質感。ノックした時の音の響きもなんとも良い。表面はしっかり硬さもあるが、滑らかで優しさも感じるという、素晴らしさ

 

 

ブラックウォールナット2種 13cm幅。

左がプライムという節が少ない物で、右がラスティック

 

 

最後の2枚は、どちらも同じでアッシュ熱処理 オイルフィニッシュ 12cm幅。

このくらい場所によって色味も違うということです。

 アッシュは重みは中程度。この木目がなんとも良い味わい。

 熱処理しているので、古木のような色味が出ていて古民家風の木目の良さがあります。とっても良い雰囲気。

 

何にしてもブラックウォールナット、最高に感触がいいです!

ただ、床暖房対応にすると13cm幅までは無垢では無理らしく、

10cm以下になるのと、そうでなくともお値段も相当いい感じでして、

朝日ウッドテックの最高級Live Natural Premium と同等レベルでした。

 

我が家に全面採用は無理ですねー、残念えーん

 

そこで、少し面積を絞って、既存で無垢を予定していた2箇所で、

主寝室にマホガニー 12cm幅。ガラスフィニッシュ塗装。

趣味室にアッシュ熱処理  12cm幅。オイル塗装。

とできないかを住友不動産の担当さんに依頼中です!ドキドキです

 

そうそう、今回学んだのですが、木の質感を楽しみたいならば

ウレタン塗装はダメだと実感。表面を完全に膜で覆ってしまうので実際の

木に触れることはできなくなります。という説明で納得。

 

クリアーではなく、ウレタンマット塗装もありますが、光らないだけで

やはり木質感は楽しめないと。

 

メンテナンスフリーで楽ちんなので、全面これにしようと思っていましたが、

考えを改め、LDKや寝室などでは使い分けることにしようと思います。

 

いよいよ新築完成後が楽しみになってきました。