
★★★★★
スタローンが実現したアクション版「オーシャンズ11」
最強のB級脳筋映画。無論褒め言葉ですよ。
冒頭の10分ごろ、スタローン、ウィリス、シュワルツェネッガーが一堂に会すシーン…
最高のアクションスターであるこの三者が揃い踏みなんて一生無いと思ってました。
ここだけでアドレナリンが噴出しそうになります。
シュワルツェネッガーがスタローンに、
「ジャングルは得意だろう?」
これはやはり「ランボー」の事を言ってるんでしょうかね。
自分だってジャングルでプレデター退治してたんですがね。 (笑)
ストーリーはニコニコ大百科より引用しますが、
「傭兵軍団が南米の独裁政権に殴り込み、以上」
ほんとこれだけです。
あとは銃・爆破・そして筋肉のオンパレード。
だが、それがいい!!
●スタローン&ステイサム
この二人のコンビをメインに話が進行していきます。
イタリア系のスタローンがべレッタM92FSを使うのは納得。
しかしアメリカ人なので終盤はキンバー(M1911クローン)とコルトSAA(ピースメーカー)になってしまうのがご愛嬌。
スタローンのキンバー二挺拳銃最高です。
マガジンチェンジがメチャ速くて射撃競技見てるみたいです。
さらに装弾数7発なのに30発ぐらい撃ってるのもお約束。
そしてここ一番では西部劇よろしくコルトSAAのファニング(高速連射)が炸裂します。
ステイサムのナイフ捌きは本当に何人か殺してるんじゃないかという程見事なものでした。
神経質そうな顔がいかにもナイフ使いという雰囲気を醸し出しています。
ランボー4ほどではありませんが、遠慮なくズバズバ斬り過ぎな程です。
現実にあんな人が居たら、絶対に近づきたくありません。
●ジェット・リー
若い&童顔故でしょうか、ちょっとワリを食った感じのあるジェット・リー。
ご自慢のカンフーが小柄ゆえかデカイ相手にはあまり効果がありません。
「柔よく剛を制す」 はアメリカ映画には通用しないんでしょうかね。
むしろリーは銃器を使うシーンで目立っています。
また頻繁にネタを作ってはギャラアップを要求。
かなりがめつい性格と言うのが笑えます。
無欲の東洋人武術家キャラとはかけはなれた造形になっています。
よくも悪くも「現代中国人らしい」 人物ですね。
終盤ではちゃんと自慢のクンフーで中ボスを仕留めますので溜飲は下がります。
●ドルフ・ラングレン
ロッキー4で華々しいデビューを飾った彼も25年ぶりにスタローンと共演。
あれ以後B級アクション映画御用達。
本人も自分の立ち位置に自覚があるのか自虐的なジョークを飛ばしたりします。
そんな彼はこの映画でもちょっと残念な役回り。
冒頭の戦闘でスタローンの指示に従わなかったため、早々にクビになってしまう。
すると彼はよりにもよって次の標的に自分を売り込んで、敵として再登場。
スタローンの命を狙います。
しかし返り討ちにあって前半で退場。
消化不良気味でしたが死なずにめでたくメンバー復帰。
2作目があれば是非活躍して欲しい。
●筋肉増量
売りが筋肉だけあって、実際の格闘家を多数キャストに加えています。
日本でも馴染みのあるアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラとその弟が独裁者の部下で出ています。
またCGを殆ど使わず60歳を過ぎたスタローン始め、全員体当たりでアクションをこなしているのも魅力です。すごい
何も考えず、スカッとする映画が見たい。多少の残虐描写なんて気にしないぜ!!
そんな人には最高に楽しめる映画です。
もし2をやるなら出演を断ったと言う
ジャン・クロード・ヴァンダム
スティーブン・セガール
カート・ラッセル
ウェズリー・スナイプス
彼らも考え直して出演してくれることを切に希望します。
あとは、
チャック・ノリス
ジャッキー・チェン
この二人にも是非声を掛けてほしいなぁ~
ハリウッドらしさを前面に押し出して突き抜けた感じのするこの映画につける文句なんてありません。
肉密度と男臭さで文句なしの☆5つです
見てない人は、ぜひ見てみて下さい。