純正リアサス考
未だNS号に乗り慣れていないオレ様です・・・
その一つの要因にリアサスが有るんですが・・・
元々車体に付いていたのは純正のサスで、おそらくヘタっていると思われるもの・・・
パッと見・・・
XR100R号のリアサスと同じような形なんで・・・
もしかして流用できるかもしれない・・・
でもバネのレートが違うだろうから・・・
バネを部品取りするために、いつも通っているバイク屋(ヤフオク)で一番安いNS50Fの純正サスを購入(`・ω・´)ゞ
パッと見・・・
ダンパー部分はよく似た雰囲気・・・
ぼろいNS50F純正サスからバネを外し、XR100R号のおまけ2号サス(自己オイル交換品)に付けてみる・・・
なんと(@_@)
XR100R号のバネの方が内径が太くて、↓の受け部分まで到達しない(;^ω^)
ダンパーボディの太さは同じっポイが、下側の受け部分が内径差分のカラーっぽく利用されている模様・・・
この下の受け部分は溶接されておらず、外すことは可能・・・
バネの受け部分を外し、カラーとなっている部分を鉄ノコで切り落とす・・・
バネを付ける・・・
バネは上手く付くが・・・
次は頭の部分のフレームに装着する部分の幅が違う・・・
そういえば、XR100R号にWPを付けた際・・・
下側はアダプターを付け、上にはカラーを入れて装着したような・・・
すなわちXR号のリアサスの頭の方が分厚い・・・
これは困った・・・
ちゅう事で、いつぞやの老害グラインダー騒音事件となったわけなんですが・・・
XR号のリアサスと、部品取りNS号のリアサスの頭の部分に入っているブッシュを抜き・・・
※右がXR号、左が部品取りNS号の純正リアサス
一見ブッシュのサイズが違う錯覚に陥りますが、実はブッシュの外径(リアサス頭の内径)は同じです。
リアサスの頭の部分の外径サイズは異なっております(;^ω^)
装着に関する問題にはならないので先に進みます・・・
ちゅう事で、NS号のリアサス頭の厚みまでグラインダーで削りました(`・ω・´)ゞ
そして怒られましたw
家に持ち帰り、やすりで表面を慣らし・・・
NS用のブッシュを圧入し・・・
なんとなく完成しました\(^o^)/
ダンパーボディがXR号で、バネと蓋の部分がNS号のハイブリット純正リアサスの完成です。
ちゅう事で、前回装着して走ってみましたが、気持ちマシかと思う程度です(´・ω・`)
そりゃそうかw
なもんで
現在WPを装着できるように妄想を膨らまし中です(`・ω・´)ゞ
で、今回は・・・
ここからが本題となります・・・
せっかく部品取りのダンパー部分が余ったので、分解(っちゅうか壊して)してみました(`・ω・´)ゞ
※見たことないし、見てみたい衝動に駆られましたw
この手のサスは非分解で、カシメ?て有るのでぶった切るしか分解する方法はありません・・・
グラインダーでサクッと切れば良いんでしょうが、また近所のオッサンに怒られちゃうので封印です(´・ω・`)
とりあえずどの辺でぶった切れば良いか知るため、ゴツいヤスリでロッド方向から削ってみました・・・
すると・・・
まず金属の蓋があり、その下にシールっぽいものが分厚くあり・・・
その下にまた金属っぽいものが見えました・・・
ちゅう事で・・・
まずシール下の金属の部分でまずぶった切ります・・・
グラインダーは封印されているので、ゴツいヤスリの角で気長にギコギコやりました・・・
なぜヤスリで?
と思いますよね・・・
工具箱から鉄ノコを出すのがマンドクサかったんですw
一周切って、マァマァな力を入れて引っ張ると、中からカートリッジ状のものが出てきました・・・
ちなみにエンドアイっちゅうか、頭の部分は溶着されているようで、どうやっても取れませんでした(´・ω・`)
※バンプラバーの裏側から見ても、ネジっぽいものはなく・・・
ちなみにオケツの部分も切ってみました・・・
※ここは鉄ノコで・・・
カートリッジ状のものは、ボディーの底面に到達する勢いで入っているようです。
カートリッジ状のオケツは↓な感じ・・・
蓋の外周4か所ある切り欠きから、まずボディー内のオイルを吸い込むんでしょうね・・・
そして底面にある6個の中穴と、中央の小穴からカートリッジ内へオイルを出し入れしているのか・・・
次にカートリッジっぽいものを分解してみました・・・
こりゃまた、上下の蓋は圧入されているっぽいので・・・
上側の蓋をたがねでドツキ・・・
下側の蓋は上から棒状のものでドツキ・・・
結果↑な感じ・・・
ロッドについている部品はバネとピストン部分だけっぽく、バラしても面白くなさそうなので割愛しましたw
ロッド部分にバネが装着されているんですが、これの意味がイマイチ分からんです・・・
伸びきった時にしかバネに当たらん気がするんですよねぇ~
おもっくそサスがスコっと入って・・・
おもっくそ戻り減衰が効かずにポョ~ンとバネが戻った時にサスを傷めないようにするため?
で、カートリッジ下側の蓋もばらしました
常時真ん中の小穴だけ開きっパで、ロッドが入る時は中穴6個が開き、戻りの時は2枚のシムが中穴を蓋する感じみたいです・・・
手でダンパーを動かしたときに、入りの時より戻りの時に減衰が効く理由が分かりました
あーおもろかった('◇')ゞ