鳳凰雲画家、大鳥むすぶ です
本日の記事には、地震のことをお話しさせて頂きます。
もし苦手な方は、Uターンしてください。
私が年末年始にお籠りしていたお堂は、ふつうに郵便屋さんが来ます。
郵便受けに超ローカル紙が季節ごとに届きます。
年末に届いた新聞に、気になった記事がありました。
要約しますと…
十二支に動物を当てたのは、十二支成立の少し後である。
だから「辰」の字には、もともと「龍」の意味は無い。
「辰」は、振る（ふる）や震える（ふるえる）と同じ仲間である。
また、もともと「辰」は大地を耕す農機具が字源である。
この年は地震が多かったり、世の中に激震が走ったり、根本が覆る出来事が起きるとも言われる。
「辰」は蜃気楼（しんきろう）の蜃とも同じ仲間であって
目を凝らすほど本当のことが分からなくなったり、真実が固い殻に覆い隠されたりする。
龍は十二支の中で唯一の想像上の動物でもある。
上り龍のごとく成長するには、まず足元を固めて、用心をすることが大切である。
へえ～と何気なく年末に読んだものです。
元日から「まさに」な状況になり驚いています
しかし！旧暦で言うと、今はまだ「卯」年です。
少し調べたのですが、「卯」は東の方向を指し、八卦では「震」だそうです。
立春から本当の辰年がはじまります。
ぐんぐん植物が伸びるがごとく、昇龍のごとく良い一年になりますように
世界の平和、日本の皆様が安心して穏やかに過ごせますように。
今回も「祈り」で終わらせて頂きます。