最近は坂本龍一の本を読みながら、聴きたくなった曲を車で流したり、ネットで拾って聴いたりの繰り返し。

自伝によると、

そういう毎日にぜんぜん飽きなかったし、体力的にもまったく平気でした。ぼくの周囲で働いている人たちにとってはたまったものではなくて、「坂本があまりに活動的で、これでは身が持たないから、毒を盛ろうかと思ったこともある」と事務所の人たちから聞いたこともあります。（中略）

ぼくだけが、いつも馬並みに元気がよかった。

といった具合にとにかく、病気の記述が全くない。

それなのに。

他にも、坂本龍一の名前はあの頃の東京では欠かせなかったんだというぐらいに、見かけるのも事実。

これは森永博志の、

あの路地を

うろついて

いるときに

夢見たことは、

ほぼ叶えている

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坂本龍一の痕跡