「無名」 見てきた | 東京京都行ったり来たり……ナンテコト! 古希!!

トニー・レオンか ワン・イーボー または森 博之が好きでなかったら楽しめない映画だと思う。私は御三方どなたも好きなので十分に楽しめた

 

主演がトニー・レオンとワン・イーボー

この二人が中華事変の頃の二重スパイで、任務と私怨で友人や頼ってきた人を殺したり闘ったりする。特別なストーリーはない。

推しを見る! という決意がなくては楽しめないと思う

 

60歳を越したトニー・レオンがアクションを十分にこなせるということに、まず驚いた。

俳優でダンサーでオートバイのプロのレーサーでもあるワン・イーボーのアクションの動きがいいのは当然。

そしてこの二人の間の死闘アクションは凄まじい。 さらにイーボーは路上で誰何してきた複数の日本兵を半殺しにするアクションも凄かった。

ワン・イーボー推しの私としては彼が日本語のセリフを頑張っているのが嬉しいし、韓国語も話せる人なので、その内流暢な日本語を話すかもしれないと期待している。 今はまだ日本語学校の生徒のようなセリフ回し。

森 博之さんが出る場面は日本を象徴しているのだろうけど、中国の人の日本に対する認識はこんなものかとやや悲しい。

 

最後は中国の現政権に忖度したような終わり方。 ま、いいですけれど……