hiroくん、電話くれました![]()
「まだ解散してないんだけど、充電がもう5%くらいしかなくて。どうしたの?」
「途中で抜けて電話くれたんだ。ごめんね、わがまま言って」
「ううん、明日会うのにどうしたのかな?と思って」
「あのね…」
と、明日、勝手に夜まで会えるのかと思ってたから、仕事と仕事の合間と聞いて、ちょっと残念だな…と思ってしまったことを伝えた。
「そっか、ごめんね、ちゃんと説明できてなくて」
彼の説明はこう。
連休とかはどうしても商談が入りやすくて、仕事になってしまう。
明日は初めての人との商談だから、早く終わるかもしれないし、予定より遅くなるかもしれない。
もし待ち合わせの時間と大きく変わるようなら、早いうちに連絡をくれるとのこと。
明日はどちらにしろ夜には仕事に戻らないといけなかったから、長い時間は会えなかった。説明できてなくてごめん。
前の人と2時間ちょっと会って、Hして終わりだったって言ってたでしょう?
短いけど3時間あれば、いろんなお店行ったり、お出かけデートできるから、そうしたいな、って思ったんだ。
詳しく説明してくれた![]()
「うん、わかった。ありがとう」
なるべく声を明るくして、彼に途中で抜けて電話してくれたお礼を伝えた。
「うん、明日ね!」
短い電話を切った。
彼は、誠実に向き合おうとしてくれてる。
「ほんとに友達と会ってるの?」
とか、余計なことを考えて、悪い方にモヤモヤしてたのは、私。
まだ始まったばかりの彼との恋。
違和感はそのままにしておきたくない。
でも、変に拗らせてお互い不機嫌にはなりたくない。
仕事の合間に、時間を作ってくれた彼に、感謝して明日のデートは楽しもう![]()
イチャイチャは出来なそうだけど(笑)