週末の二泊三日のお泊まり。

急だったけど嬉しかったな。


「今夜会える?引越し決めたから、荷物運びたいんだ。付き合ってくれる?」


Tくんから連絡が来たのは、金曜日の夕方。

夜に待ち合わせして、車で荷物のある家まで向かった。

片道2時間半ほど。


途中、お腹が空いて夜ご飯を食べたら、さすがに眠くなってしまったみたい。


「ごめん、休ませて」

と、家まであと45分程度のパーキングで、シートを広げて休む。


すぐに寝息が聞こえた(笑)

Tくんは、ホントにどこでも寝れる人。そういう意味でも、生活力がある(笑)


私は意外と繊細で、どこでも熟睡できたりはしない。さすがに仕事の後だったので、時折ウトウトしては目が覚めて…を繰り返す。


私がもぞもぞ動くと、寝ぼけたTくんは私の手を自分の物に当てがう。これはいつもの事(笑)

眠さが勝っちゃうけど、触ってもらうのは気持ちいいんだって。


少し弄ってあげる。まもなくTくん自身が大きくなる。大きくなったそれに、私も少し興奮してしまう。


だけど、仕事と運転と眠気でクタクタなTくんに、セックスをする元気はない(笑)

それはわかってるから、大きくなったところで手を離す。またTくんの寝息が聞こえる。


こんなことを、一晩に何回も繰り返す(笑)


明け方、さすがに私も腹がたってきた。

触ってあげて、大きくしてあげて、でもセックスしてもらえない凝視


なんなのー!と、寝ぼけてるTくんの耳元で囁く。


「ねぇ、なんだかムカついてきた!」

Tくんが寝ぼけまなこを擦りながら、ニヤける。起きていたらしい。


「なに?おっきくするだけおっきくさせられて、何もしてもらえないのー?!って?」


「そうだよ…」


Tくんの手が私の下半身に伸びてくる。もうとっくに準備万端だ(笑)


そのまま、周りに人がいないことを確かめ、早朝カーセックスへとなだれ込んだ。