Tくんと会ってきました。

昨日で3回目。

いわゆる世間で言う所の、「付き合おう」って言われるか言われないか、みたいなライン?


とはいえ、Tくんとは初対面の後も週に一回のペースで会えてるので、実質知り合って二週間!

なのです。


昨日は私の方が仕事が早く終わったので、待ち合わせ場所に早めに到着。

「仕事が延びて、待ち合わせの時間に間に合わない。1時間遅らせてもらってもいい?」と連絡があり。

早く行っとけば、もしかしたら少しでも早く仕事が終わったTくんと、早く会えるかもしれない。


そうじゃなくても、待つ時間は嫌いじゃないので、待ち合わせ場所から近いカフェで待つことに。


「少し早めに着いたから、カフェにいるね!」

とLINEを送り、スマホを眺めて待っていた。


約束の時間まであと20分ほどのとき。

目の前の席に、ふと座る人影が。


Tくんだった。


思わずびっくりしてしまい、周りを無駄にキョロキョロと見渡してしまった。

「ビックリしたー!」

という私に、


「おまたせ」

とTくんは笑顔だった。


「早くお仕事終わったんだね。お疲れ様」

というと、

「寒かったー。コーヒー一口ちょうだい!」と口をつける。


「待っててくれるとか、こういう所、可愛いね」とまた恥ずかしげもなく見つめてくる。


会うたびにカッコよく見えてくるのは、少しずつ好きになってきてしまっているのだろうか。


Tくんの車に乗り込み、軽く食事をしに。


話はアプリの話に。


「Tくんさ、私のことブロックしたでしょ。あ、消えてる、って思ったもん。」

「アプリ辞めたんだよ。今LINEとかも、整理してるの。」

「うっそだぁ。いいよ、別に嘘つかなくても。」

「本当だよ。冬こそ、誰かと会ったりしたの?」

「え」


唐突に聞かれてつい言葉が止まる。


「会った…」

「どんな人?」

「印象最悪な人だったー」


Kさんの話をする。


「何それ、サイテーな奴じゃん(笑)それに、LINEブロックする前に、『ブロックします』って書いたの!?」

「書いたよ。だって、ブロックしてもいいけど、その時はブロックします、って書いてね、って言われたから」

「それ、本当にブロックされると相手は思ってなかったからでしょ(笑)」

「そうだと思うよ」


Tくん大爆笑。


「言われたからってさ、別にブロックしますって書かなくたっていいのに。冬はそーゆーとこが擦れてないんだよなぁ」

「何それ、褒められてるの?」

「うん、褒めてるの」


…キュン。