骨折、脱臼した足の手術が終わりました。


全身麻酔の手術は、以前子宮頚がんの手術で体験していましたが、下半身だけの背中の骨髄からの麻酔での手術は初めて。


意識がある中での手術、って…

整形外科の手術って、ドリル音とかが聞こえるって聞くけど…

メスで切られる感覚とかってどうなのかな…


と、手術前は怖くて仕方がなかったです。


いざ手術となったら…


やっぱり怖かった。。。


以下、自己体験談として記録用


手術室は意外や意外、J POPがかかってた。

Adoとか髭ダンとか。

手術中の患者の気を紛らわすため!?


とりあえず、腰からの麻酔が痛い…!!

インフルエンザとかの、あの入るときのギューって感覚。あれが痛みも長さも5倍位。


「ひぃぃぃ!」

「いたぁぁいっっっ!」

と半泣きでした。


マーレで巨人にされるときの人たちも、骨髄注射されるときこのくらい痛かったのかな。

いや、それ以前にグリシャは指とか切り落とされてるからな。


とか、入院中に一から読み直した進撃の巨人を思い出す。


先生に「寝たいですか?」

と聞かれ、間髪入れずに「寝たいです!」

と答え。


鎮静剤を点滴で入れてもらいましたが、すぐには眠くならず。

不安もあってアドレナリンが出まくっていたのか、ギンギンだったので、眠れるの?寝れるの?これ??と心配で仕方ない。


その間も流れる藤井風さん。

うん、きらり、いいよね。


麻酔の効きを確認しますね、と冷たいハンコのような物を体のあちこちに押し当てられ。


はっきり冷たさも伝わる場所、何かが触れてることはわかる場所、そして、患部は触れてることすら気づかなかった!

すごい、麻酔。仁JIN←漫画 の時代は麻酔なく外科手術とかしてたなぁ…と思いながら、いつ処置が始まったのかも全くわからないまま。


先生方の「はじめます、よろしくお願いします」

みたいのは聞こえたけど、あれが始まりだったのか…体感ではわからなかった。


といろいろ考えていたらいつのまにかウトウトしていたらしい。

が、バチっと目が覚める。


横向きの手術。

下になってる方の肩がいだいぃぃぃーー!!


実は昨年冬に、今回骨折した足の逆側の肩を脱臼。。。リハビリの最中でした。


その肩に体重をかけての手術。先生達はもちろんご存知だったけど、それにしても痛すぎる。


足じゃなくて、肩が痛くて目が覚めてしまった。

目を開けると自分の脚のレントゲンが見える。

ボルトやらごっつい器具やらがブッ刺さってるのが見える。


クラクラする。

あ、シンデレラボーイいいよね。


混沌とする意識の中、看護師さんに目で助けを乞い。自力で上半身の向きを変えようと、必死でモゾモゾと動く。痛い。それでも痛いの。


あ、キンプリもいいねー


痛い、痛い、肩が痛い

怖い、怖い、レントゲンの画が怖い


看護師さんに「どのくらい経ちましたか?あとどのくらいで終わりますか?」

せめて後半であってくれ、と願い質問する


「1時間くらい経ってますかね。」


「わたし、また寝れますか?」


なんだこの質問


「多分、寝れると思いますよ」


多分、、、多分じゃ困るっ


困るよー

痛いよー

シンデレラボーイー


と錯乱していたら、やはりそこから再度ウトウトできた様子。


気がついたら終盤。レントゲンでいろんな角度の画を見ながら先生方が「うん、ちゃんと入ってるね、いいね」

と確認作業。


あとは縫うだけ?なのか、縫ったあと?なのか。

なんでもいいけどはやくしてください。。。


と思っていたら、体の角度を変えられた。

終わりだ…!