夜兎ふたりでよく歩いたよね眠れないときはなおさらどうでもいい話をしたよねそれだけで幸せだったから暗闇のなかのふたりはその闇の深さなどわからなかった一緒にいれることだけでよかったそうだね 、そうだったね紅い目をしたウサギがいつも見ていたんだねそう、、、今日も、、、紅い目をしたウサギが見ているよ。