私が小学1〜2年生の時、溺れて死にかけた事がある。

だからか、今だに泳げない。

私が住んでいる所は田舎で、自宅の回りは田んぼが広がっている。

小学生の私は、友達と一緒に用水路のザリガニなんかを取っていた。

一生懸命手を伸ばして、ザリガニを取ろうとしていたそのときだった。

わけがわからなかった。

そう、足を滑らせ落ちてしまったのだ。

必死に手足をばたつかせた。
バチャバチャもがき苦しんだ。

苦しくて、息が出来ない。苦しい。苦しい。

するとだんだん、バチャバチャしていた音が
遠くの方に聞こえるような感じがしてきた。

暗い暗い、海の底に落ちて行くような、
だんだん静かになって、意識が有るのか無いのか、よく分からない、そんな感じになっていった。

!!!!気がついた!!!!

飲んだ水を、ゲーゲー吐いていた。
そう!そのとき一緒にいた友達に助けられたのだ。

助けてくれた友達、まさに、命の恩人だ。
感謝!感謝!ありがとう!

この事がトラウマになっているのか?
今だに泳げない。

のど元の苦しさなんかも、人一倍苦手だ。

のど元のきついシャツや、タートルネック、ネックウォーマーなんかも苦手だ。

ストレスや「不安」「心配」でヒステリー球?みたいな感じに悩まされている現在!
毎日、毎日、のど元の違和感!苦しさ!不快感!に襲われている。

「あまり考えすぎないで」
「気にしない方がいいよ」
「夜はぐっすり眠って」

これが出来るなら、とっくにやってるよ!!

しょせん他人事だよね。

あの時、いっそのこと、死んでいた方が
良かったのかもしれない。

それは、、、、、、、、、
わがままなのかもしれないけど。