うちの会社の仕事納めは28日です。


残りの数日が私にとって、来年度の業務を円滑に進めるための一番重要な日となります。



今の時期、プロ野球界では大物選手の契約更改が目白押しだが、実は私の会社でもそれと似た事を行っています。


年度末が12月なので来年度1月からの各社員さんの給与提示を行い、今年の評価や給与査定方法を具体的に説明します。


その場に用意するのは2枚の資料で、一枚は査定した計算書、もう一枚が来年度の労働契約書です。職種の違う社員を一元的に評価していく仕組みを作り、1人30分の個人面談で「Why So」を突き詰めていきます。


30分の面談の裏には何日もかけて個人別のデータを集計していく作業があります。これが結構大変で、先日の完徹もこれが理由でした。



でもこの方式に変えて以来、会社の業績は5期連続「増×2」で、社員さんから「私の給与を◎万円にするためには何が必要ですか?」と聞かれ、査定項目を示し「ココとココを△△すれば来年は◎万円になると思うよ」と即答します。


うちの会社は歩合給制を採用していませんが、個人で自分の給与を自分の意思で設定できるガラス張りの仕組みを用いて理解してもらっています。



従業員はそれほど多くないもの、年末の数日を使い全ての店舗・事業所を回り全ての社員さんと会話をし、来年度の目標を双方で理解し合います。


つまりこの数日間で来年度12ヶ月の実績が決まると言っても過言ではなく、私にとってこの仕事が一年で一番重要な事と位置づけています。。。


あと2日回ります。


帰宅後は午前5時までレポートを書き続けたのと同じくらいの疲労感があります。



だから28日迄は修論執筆はスローペースに、、、仕方ないですね。