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突然ですが、私は負けず嫌いです。
そして体が凄く小さいです。
息子は私にそっくりで…初めて会う子に見下されることがよくあります。
小学校一年の頃までやられても、ぐっと我慢して家で泣いていた息子。
私は強くなりなさい。あなたなら乗り越えられると家でずっと励ましていました。
本当に強い子は人を見下したりいじめたりしないの。きっとその子は何か他に大きなものを抱えていて、自分で気づかないうちに我慢しているから他の人にきつく当たるのよ。と。
今回の合宿でも、学年で一番小さい息子は１つ下の選手クラスの子に、「お前なんかに負ける気がしねぇ。」「どうせしょっぼいプレーしかできないんだろう。」とさんざん言われたそうです。
その言葉に負けず嫌いの火がついた息子はただ「じゃあやってみろよ。」
とだけ言って、その子達と対戦しました。
一対一でボールを取り合いゴールを決めるゲーム。息子は、5人勝ち抜いてメダルをもらいました。
試合も8-0で勝ちました。
まだ選手クラスには上がれていない息子が一年下の選手クラスの子達にどちらも勝ったのです。
その子たちは悔しくて泣いていたそうです。
きっとこの悔しくさをバネに息子にまた挑んでくるでしょう。
そのときまで技術を磨いて絶対負けないように息子には頑張ってほしいです。
体格ではどうやってもハンデが多い。
でも、そのハンデをカバーできるほど最近とても実力がついて来たように感じます。
合宿から帰ってきて、全身湿布だらけで痛い痛いと言いながら、地区の子供会のボーリングに出かけていきました。
底なしの体力に驚きます。
「頑張りすぎたんじゃない？大丈夫？？」と言った私に、「どうしても負けたくなかってん。」と笑顔で返してきました。
そんな息子ですが…お部屋の片付けをしていたら100均の水につけるとカプセルから小さなスポンジ（恐竜や乗り物）が出てくるやつを見つけて全部孵化させるんだ！！とお風呂で水につけて遊んでました。
頭にはタケコプター着けて♡
心もぐんぐん成長する時期ですが、こんなかわいい一面もまだ持ち合わせています(o^^o)
息子が悔しい思いをすると母も悔しい。
でもそれを乗り越えて一回りもふた回りも成長する息子を見て母は凄く嬉しい。
そして、こんなかわいい姿を見てとてもほっこりするのです。
母もいろいろ鍛えられながら成長していくのですね。
最後までお読みいただきありがとうございます♡