我が子が不登校になるなんて
夢にも思わなかった。





そして不登校児の母になるということが

本当につらいことを知る。

出口の見えない暗闇をひたすら1人で歩いているような

孤独感を味わう。








我が子の気持ちを理解することができず

自分を責める日々。




気持ちを吐き出せなくて

どうしようもなくて 泣いてしまう、、







登校するよその子供達を見て


うらやましくて仕方ない。







学校の前を通ると

どうしようもない気持ちが襲い 泣きそうになる。







理解できない不安が襲い


不安定な気持ちになり、

情緒不安定にもなり、息子に八つ当たりもした。


そしてまた自分を責める。







なんの罰なんだろ。


息子の不登校は、私の試練だと思ってました。


私が乗り越えなければならない試練なんだと。







私は結局乗り越えれたのだろうか。








わからないけど



息子が不登校になったことで




不登校を知ることができた。







この世には色々な思いを抱えて

不登校になる子供が本当に沢山いる。







息子のさる吉と一緒に


社会の理不尽さ。


広い世界があること。


助けてくれる大人もまたいること。




私が今まで生きてきて経験してないことを

経験させてもらいました。





さる吉自身も、不登校にならなければ




最高峰の私立大学を目指すこともなかったし


不登校の時に見つけた趣味に出会うこともなかった。











小学校のときに

教頭先生の仕事をさせてもらうなんてこと、

誰でも経験できることではありません。










不登校児の母なんてできれば経験したくなかった。






でも、さる吉も私も 普通なら経験できなかったことを経験したというのは、良かったことなのかもしれない。









さる吉が夢を叶えれたら

その時は本当に 不登校になったから

夢ができて、それを叶えれて良かった


と思えるのかもしれません。