さる吉が 不登校になった刑務所のような中学校。
そこに、今年末っ子の娘が入学しました。
刑務所のような学校を作った7人の先生は
全員 転勤され、1人もいなくなりました。
そのせいか、うわさで、かなり緩くなったと聞いていたので
もう、大丈夫かな？と思い 入学しました。
私立とか行ける頭もなかったし、
お金も余裕がなかったのでそのまま公立に行ってもらうしかなかった
入学して思いました。
なんか、普通の学校かも。
刑務所の名残をのこしつつ、
でも、かなーり普通の中学校に近づいてるかも。
まず、置き勉ができるようになっていました。
長男の時もさる吉の時も
絶対許されなかった置き勉。
8キロ以上はあるであろう カバンを背負い何十分も歩く。
みんな、前屈みで歩く姿は痛々しかった。
あと、衣替えに期間の猶予がある。
長男とさる吉のときは、
衣替えの日程が正確に決まっており
どんなに暑い日でも まだ衣替えの日になっていなかったら、真冬の制服を着ていかないといけない。
あまりの暑さに 着崩したくなるも
そんなこと絶対に許されない。
暑いのに真冬の制服
バカじゃない？って私は何年も思ってました。
今は、天候に合わせてどちらを着ても良くなりました。
暑い日は夏服。
寒い日は冬服を着ていい。
当たり前だとは思いますが
これは、本当に助かります。
長男もさる吉も、いいなぁ！いいなぁ！
と羨ましがります。
しかも！
来週からは ジャージや体操服での登校も許可されます。
あの刑務所学校からは想像もつきませんが
やっと、
普通より少し厳しいかなっていうくらいの
中学校になりました。
刑務所学校を作った先生たちの
指導を受けていた先生が 数名残っているため、
刑務所の名残のある先生がいますが
少人数のため、弱いです
さる吉の頃に比べたら
きっと、居心地がそこまで悪くは無くなったのではないかと思います。
それでも長女は
いやだ！いやだ！！厳しい！小学校に戻りたい！と嫌がってますが
さる吉が挫折した陸上部に
長女は入部しました。
さる吉の頃の先生は転任され
緩く楽しく陸上部は生まれ変わりました。
最強の選手を目指すのであれば
物足りないくらいかもしれませんが
部活を楽しみたいだけの長女には
ちょうどいいみたいです。
さる吉がなんとなく不憫に思いました
あんなに辛かった部活
複雑です。
さる吉には、辛いことしかなかった
中学校。
少し変わり、不登校の子が減るといいな。