昨日に引き続き、1時間リサイタルの話です。ちょっとネタバレ感があるので、楽しみにとっておきたい!という方は2回目の~~で引き返してください。



時間があったらサイン会に並びたかったのですが、帰宅を急ぎました。

彼女にファンレターを送りたいと思うくらい、勝手に恩を感じています。


(宛先調べたけどわからなかった笑 イマドキはDMやSNSのコメントなんだろうか?)


最も聴きいてみたかったピアニストの生演奏を聴けて満たされ、

本日はお風呂の大掃除と、ひき肉料理をひたすら作りました。


(完全にやる気スイッチの方向間違えた。

最近研究中のシュウマイと、定番ストックの牛ひき肉と野菜のそぼろ、初めて納豆ひき肉を作ってみた。ニンニクや生姜は入れなかったけど、鳥取の方だとスタミナ納豆と呼ぶらしい。わたしでも食べれたのに、娘は納豆察知して食べず、、。)


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今ショパンをほんの少しだけ弾いているので、ショパンの気分で出かけたらシューベルトプログラムでした。



曲順変更があり、アラベスクからスタート。シューマンの「色とりどりの小品」は知らず、シューベルトの即興曲の第1曲目もよく知らなくて、今日プログラムノートを読むまでシューマンの続きだと思っていました。😂爆
院卒→ピアノ講師の経歴が泣く。
(即興曲集は第四曲を弾いたことがあったのに3曲セットだと思っていたし←、シューマンの小品が一曲だけで終わるとは思っていなかった。汗 一時間リサイタルならでは。)
(一般教科は中卒も怪しい。)


「あぁ、歌いたいんだな。子どもに聴かせたいんだな。」と思う演奏でした。


聴く方も集中力を使うプログラムで、1時間はあっという間だけど、2時間だったら辛いかもしれないと思いました。笑

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アンコール前に、少しお話もしてくれました。

産後初のリサイタルで緊張したこと
(アラベスクの出だしで鍵盤をつかみ損ねていて、天下の小林愛実が緊張してる!!と驚いた。)

産後の体調がよくなかったこと
(9月公演は2月へ延期になった。)

車を一時間運転して、楽屋に子どもと反田がいて、今後もこうして子どもと旅行みたいにツアーをするんだなと思ったこと
(お客さんざわめく笑)


強靭なメンタルと体力と負けん気がすっぽり隠れるほど、話す様子は可愛らしい女性でした。


「育児しながら初めてのシューベルトプログラムで、大変でした。」という一言で泣けました。
そうだよね、大変だったよね、と思いました。


ショパンコンクール2連続ファイナリスト、一昨年4位入賞というだけあり、アンコールの「ショパンのノクターン遺作」は、ただ呼吸をするような演奏でした。


もちろん他の作品の勉強や演奏会もたくさんされたことでしょうが、4年以上ショパンを想い続けるって、相当です。
(ショパンコンクールあるあるだとは思いますが)



興奮覚めやらず、昨夜21時にハッピーターンとチョコレートをどか食いしながら書いたものに加筆して出しました。



この経験は私の宝物で、忘れられないと思います。